InfoSphere Information Governance Catalog

IBM® InfoSphere® Information Governance Catalog は、ユーザーが中央カタログ内で企業の語彙および分類システムを作成、管理、共有できるようにする対話式 Web ベース・ツールです。 InfoSphere Information Governance Catalog は、ユーザーが各自の資産のビジネス的意味を理解するのを助け、検索、参照、および照会などの機能を提供します。 さらにユーザーは、資産コレクションを確立したり、リネージュ・レポートを実行して資産間のデータ・フローを調べたりすることができます。

情報ロードマップ
この文書は、
InfoSphere Information Governance Catalog および IBM InfoSphere Glossary Anywhere に関して利用可能な情報リソースへのリンクを提供します。

概要
このトピックでは、InfoSphere Information Governance Catalog と、実行可能なタスクのいくつかを紹介します。

カタログのオープン
このトピックでは、カタログにアクセスする方法について説明します。

グロッサリー構造の計画とリネージュの準備
これらのトピックでは、カタログをデザインし、カタログにグロッサリー資産および情報資産を取り込み、カタログを企業が利用できるようにし、リネージュ・レポートの品質と完全性を最適化するようにリネージュ環境をセットアップするプロセスについて説明します。

カタログの管理
これらのトピックでは、セキュリティー・ロールと許可の割り当て、ワークフロー・ロールの割り当て、外部資産タイプの定義、カタログのグロッサリー内容のインポートとエクスポート、および情報資産の管理の方法について説明します。

データの管理
カタログ資産の作成、編集、および削除を行うことができます。
いくつかの資産は、カタログにインポートされたときに作成されます。
スチュワードや資産を割り当てたり、カスタム属性を定義して割り当てたり、資産のインポートによってリネージュ・レポートのデータ・フローを拡張したりすることができます。
さらに、リネージュ分析レポート用に資産を構成することもできます。
共通のビジネス目的を持つさまざまなタイプの資産をグループ化してコレクションに入れることができます。

カタログ内容の表示
InfoSphere Information Governance Catalog にログインした後、カタログを表示したり、検索したり、照会したりしてカタログ資産を見つけることができます。

データ・リネージュ・レポートおよびビジネス・リネージュ・レポートの作成
データ・ソースから、いくつかのジョブとステージを経て、データベース、データ・ファイル、およびビジネス・インテリジェンス・レポートに至るまでのデータ・フローを分析するレポートを作成することができます。
さらに、完全なデータ・リネージュ・レポートの詳細ではなく、データ・フローのみを表示するビジネス・リネージュ・レポートを作成することができます。

InfoSphere Glossary Anywhere を使用した用語のルックアップ
デスクトップ・アプリケーションで作業をしているときに用語やカテゴリーのビジネス定義を取得するには、InfoSphere Glossary Anywhere を使用します。

アプリケーションの開発と拡張
Eclipse および REST API アプリケーションを使用することにより、カスタム・アプリケーションを作成するか、または既存のアプリケーションを拡張して、InfoSphere Information Governance Catalog を活用することができます。