IBM Support

IBM SmartCloud Notes メールを使用中に IBM Notes クライアントでフェイル・オーバーが動作しない

Troubleshooting


Problem

IBM SmartCloud Notes メール・サーバーはクラスター構成ですが、IBM Notes を利用していてフェイル・オーバーが動作しない現象が発生することがあります。また、送信したメールがフェイル・オーバーで速やかに送信されずに遅延する現象が発生します。

Resolving The Problem

メール・データベースのフェイル・オーバー動作と制限事項について

IBM Notes のフェイル・オーバー動作は原則として、クラスター化された複数のサーバーの状態を検知して、現在接続しているサーバーが利用不可になった場合に、IBM Notes は自動的に他のアクティブなサーバーに接続するように動作する Notes クライアント主体の動作です。

但し、メールサーバー上のメール・データベースを既に開いている状態では、上記に示したフェイル・オーバー動作は実施されません (下記の技術情報の「フェイルオーバーが発生しない条件」の項目を参照)。

技術情報: IBM フェイルオーバーとは何か、またいつ発生するのか (IBM Domino クラスタサーバー環境)

既にメール・データベースを開いている状態で応答がない場合には、一旦そのデータベースを閉じて、再度開き直してください。フェイル・オーバーが動作してアクティブなサーバーへ接続されます。なお、メールを作成中に接続しているサーバーがサービスを停止した場合には、メールの保存ができなくなります。その場合は、内容を別の場所に一旦保存のうえ、データベースの開き直しを行ってください。

以上の問題はメール・サーバー上のメール・データベースを直接開いて利用する場合にのみ発生します。ローカル・レプリカを使用している場合には発生しません。

 

送信ボックスに格納されたメールがフェイル・オーバー動作せず、送信遅延する問題

送信ボックス (mail.box) に格納されたメールが、フェイル・オーバー動作で送信されずに送信ボックスに滞留する事象がまれに起きることがあります。発生原因は IBM にて調査中です。ホーム・メールサーバーが正常動作になった時点で送出されます。メール・サーバーは常時監視されており速やかに復旧作業が開始されます。

送出を急ぐ場合には、ロケーション文書のホームサーバー名をフェイル・オーバーしたサーバーに書き換えることで、送信されます。ホーム・メール・サーバーが正常復帰した時点で、変更したロケーション文書を元に戻す必要があります。

 

Document information

More support for: IBM SmartCloud Notes

Software version: All Versions

Operating system(s): Windows

Reference #: 0737615

Modified date: 07 November 2018