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Notes/Domino の新元号対応

Question/Answer


Question

日本政府は2019年5月1日に元号を平成から新しい元号「令和」へ改めることを決定しました。Notes/Domino は新しい元号に対応していますか。

Cause

Notes/DominoではUTC(協定世界時)をもとにした内部値で日付を管理しており、通常は西暦で日付を表示しますが、以下のような方法を使用すると和暦で日付を表示することができます。

Domino Designer を使用してデータベースを設計する際に、以下のような設定や設計を行っていると、Notes/Domino でデータベースへアクセスしたときに和暦を表示します。

  • フォーム上のフィールド。フィールドプロパティーにてフィールド情報タブの「種類」に「日付/時刻」、制御タブの「表示 - ユーザープリファレンス」に「カスタム」を選択していると年の表示フォーマットに和暦表示をしめす「ge」、「gee」、「gge」、「ggee」、「ggge」、「gggee」を選択できるようになります。
  • ビューの列。列のプロパティーの拡張フォーマットタブの「スタイル」に「日付/時刻」、同じタブの「表示 - ユーザー設定」に「カスタム」を選択していると年の表示フォーマットに和暦表示をしめす「ge」、「gee」、「gge」、「ggee」、「ggge」、「gggee」を選択できるようになります。
  • LotusScript の Format($) 関数。第2引数に「ge」、「gee」、「gge」、「ggee」、「ggge」、「gggee」を含むフォーマットを指定すると和暦表示を行うことができます。

しかし現時点のバージョン (Notes/Domino 9.0.1 および 10.0.1) では 2019年5月1日に行われる改元には対応しておらず、2019年5月1日以降も平成の表示のままとなります。

Answer

問題報告番号 TSAOB4GCDHとして IBM Quality Engineering に報告されており、修正へ向けて調査が行われています。新しい元号への対応をするには Notes/Domino 9 および 10 用に修正モジュールを適用する必要があります。現在、対応が予定されている Notes/Domino 9 および 10 のうち、一部の製品・バージョン向けに修正モジュールが公開されています。

Notes/Domino 9
Notes 9.0.1 Basic 版および Standard 版に適用可能な 9.0.1FP10IF7 が公開されていますが、新元号の対応に必要なファイルが不足しているため、9.0.1FP10IF7 を適用しても新元号には対応しません。また LotusScriptの実行時に「U005 ユーザー定義エラー。」が発生するという別の問題が発生するため、9.0.1FP10IF7 ではなく下記の修正モジュール ( 901FP10SHF368_W32_basic.exe および  901FP10SHF368_W32_standard.exe)をお使いくださいますようお願いいたします。

Notes/Domino 9 は下記の修正モジュールを適用することにより新しい元号へ対応いたします。
対応製品・バージョン ファイル名およびダウンロードリンク 追加ファイル 注意事項
Notes 9.0.1 Basic版 901FP10SHF368_W32_basic.exe Notes 9.0.1 以降のすべてのバージョン (Fix Pack, Feature Pack, Interim Fix の適用有無を問わず) に適用することができます。
Notes 9.0.1 Standard版 901FP10SHF368_W32_standard.exe
Domino 9.0.1 FP10 Windows 32bit版 901FP10HF503_W32.exe nskn50ja.zip インストールプログラム 901FP10HF503_W32.exe を実行した後、nskn50ja.zip 内にあるファイル nskn50ja.dll を Domino プログラムフォルダに上書きコピーしてください。
Domino 9.0.1 FP10
Windows 64bit版
901FP10HF514_W64.exe nskn50ja_w64.zip インストールプログラム 901FP10HF514_W64.exe を実行した後、nskn50ja_w64.zip 内にあるファイル nskn50ja.dll を Domino プログラムフォルダに上書きコピーしてください。
Domino 9.0.1 FP10
AIX 64bit版
901FP10HF517-aix64.tar nsku50ja_aix.zip ダウンロードファイル 901FP10HF517-aix64.tar を展開し、aix64/installer を実行した後、nsku50ja_aix.zip 内にあるファイル nsku50ja.res を上書きコピーしてください。
Domino 9.0.1 FP10
Linux Intel 64bit版
901FP10HF515-linux64.tar nsku50ja_linux.zip ダウンロードファイル 901FP10HF515-linux64.tar を展開し、linux/installer を実行した後、nsku50ja_linux.zip 内にあるファイル nsku50ja.res を上書きコピーしてください。
Domino 9.0.1 FP10
z/Linux 64bit版
901FP10HF516-zlinux64.tar ダウンロードファイル 901FP10HF516-zlinux64.tar を展開し、zlinux/installer を実行した後、nsku50ja_linux.zip 内にあるファイル nsku50ja.res を上書きコピーしてください。
Domino 9.0.1 FP10
IBM i版
QL605658.SAVF nsku50ja_os400.zip 保管ファイル QL605658.SAVF から PTF L605658 を適用した後、nsku50ja_os400.zip 内にあるファイル nsku50ja.res を上書きコピーしてください。
上記表の「ファイル名およびダウンロードリンク」の列は IBM Fix Central から対象ファイルをダウンロードするためのリンクとなっています。ダウンロードには適切なライセンスと IBM ID が必要です。
Notes 9.0.1 Mac 版は 2019年4月25日現在準備中となっています。近日中の公開を予定しています。
Domino 9.0.1FP9 以前の Feature Pack/Fix Pack に対応した修正モジュールを公開する予定はありません。9.0.1FP10 を適用したうえで修正モジュールを適用してください。
Domino 9.0.1 AIX 32bit 版および Linux 32bit 版は 9.0.1FP8 にて廃止されたため、これらに対応した修正モジュールを公開する予定はありません。それぞれ AIX 64bit版または Linux 64bit版へ移行したうえで 9.0.1FP10と修正モジュールを適用してください。
 
Notes 9.0.1 Basic 版および Standard 版への適用手順および注意事項
Notes クライアントを終了し、上記表の「ファイル名およびダウンロードリンク」のリンクより入手したファイルを実行し、画面の指示に従って修正の適用を行ってください。
修正モジュールのインストールの前に日本語版の Notes 9.0.1 Basic 版または Standard 版がインストールされている必要があります。事前に Feature Pack や Interim Fix など別の修正モジュールと適用しておく必要はありません。Feature Pack や Interim Fix など別の修正モジュールが適用されている場合、インストールプログラムにより自動的に削除されるため、あらかじめアンインストールしておく必要はありません。この修正モジュールには以下の内容の修正が含まれています。
  • Notes 9.0.1 Feature Pack 10 (9.0.1FP10)
  • Notes 9.0.1 Feature Pack 10 Interim Fix 6 (9.0.1FP10IF6)
  • Notes 9.0.1 FP10IF6 用の日本語ユーザー・インターフェイス修正プログラム (Notes901FP10IF6_JapaneseUserInterface_Win.exe)
  • 新元号対応の修正 (問題報告番号 TSAOB4GCDH)
Notes 9.0.1 に 9.0.1FP9 などの低い修正レベルの修正モジュールを適用していた場合、この修正モジュールを適用すると 9.0.1FP10IF6 のレベルへ更新されます。
Notes 9.0.1 に Standalone Java patch installers を適用して Notes に組み込まれた JVM を Java 8.0 SR5FP21 へ更新していた場合は、逆に 9.0.1FP10IF6 と同じ Java 8.0 SR5FP6 へ戻されます。Java 8.0 SR5FP21 へ更新するには Standalone Java patch installers を再度適用する必要があります。
この修正モジュールを適用した後に日本語ユーザー・インターフェイスの修正プログラムを適用する必要はありません。

この修正モジュールをサイレントインストールで適用するには、以下のようにコマンドラインオプション「-s -a /s /v"/qn"」をつけて実行します。
Basic 版の場合:
901FP10SHF368_W32_basic.exe -s -a /s /v"/qn"
Standard 版の場合:
901FP10SHF368_W32_standard.exe -s -a /s /v"/qn"
同じプログラムに同じコマンドラインオプションをつけて実行することによりサイレントアンインストールを行うことができます。

Domino 9.0.1FP10 Windows 版への適用手順および注意事項
Domino サーバーをシャットダウンし、上記表の「ファイル名およびダウンロードリンク」のリンクより入手したファイル(インストールプログラム)を実行し、画面の指示に従って修正の適用を行ってください。
修正モジュールのインストールの前にあらかじめ 9.0.1 Feature Pack 10 (9.0.1FP10) が適用されている必要があります。また Interim Fix や Hotfix など 9.0.1FP10 を前提とした別の修正モジュールが適用されている場合はあらかじめアンインストールを行ってください。
修正モジュールのインストールプログラムを実行した後、Windows エクスプローラーなどを使用して、プログラムディレクトリにあるファイル nskn50ja.dll を上記表の「追加ファイル」から入手できる nskn50ja.dll に置き換える必要があります。

追加ファイルを更新しなかった場合、Domino サーバーのコンソールに以下のようなエラーメッセージが出力され、Domino サーバー上で LotusScript で作成されたエージェントが動作しなくなります。この場合はいったん Domino サーバーをシャットダウンして、ファイル nskn50ja.dll の置き換えを行ってください。

HTTP タスク起動時のエラーメッセージ出力例:
[0F88:0002-0688] 2019/02/28 12:14:58   AMgr: Agent ('agHousekeeping$ServerL3' in 'webadmin.nsf') message box: -------------------------------
[0F88:0002-0688] 2019/02/28 12:14:58   AMgr: Agent ('agHousekeeping$ServerL3' in 'webadmin.nsf') message box: Domino Web Administrator Error:
[0F88:0002-0688] 2019/02/28 12:14:58   AMgr: Agent ('agHousekeeping$ServerL3' in 'webadmin.nsf') message box: (Please report the error below 
[0F88:0002-0688] 2019/02/28 12:14:58   AMgr: Agent ('agHousekeeping$ServerL3' in 'webadmin.nsf') message box:  IBM ソフトウェアサポートにご報告ください)
[0F88:0002-0688] 2019/02/28 12:14:58   AMgr: Agent ('agHousekeeping$ServerL3' in 'webadmin.nsf') message box: -------------------------------
[0F88:0002-0688] 2019/02/28 12:14:58   AMgr: Agent ('agHousekeeping$ServerL3' in 'webadmin.nsf') message box: U005 ユーザー定義エラー。 (#1) in:
[0F88:0002-0688] 2019/02/28 12:14:58   AMgr: Agent ('agHousekeeping$ServerL3' in 'webadmin.nsf') message box: agHousekeeping$ServerL3:cHousekeeping::PURGELOGINCOOKIES (75)
[0F88:0002-0688] 2019/02/28 12:14:58   AMgr: Agent ('agHousekeeping$ServerL3' in 'webadmin.nsf') message box: agHousekeeping$ServerL3:cHousekeeping::NEW (23)
[0F88:0002-0688] 2019/02/28 12:14:58   AMgr: Agent ('agHousekeeping$ServerL3' in 'webadmin.nsf') message box: -------------------------------
 
スケジュールエージェント実行時のエラーメッセージ出力例:
Agent Manager: Agent 'Format' error: U005 ユーザー定義エラー。

Domino 9.0.1FP10 AIX版 への適用手順および注意事項
以下に適用手順を示します。
  1. ダウンロードしたファイル 901FP10HF517-aix64.tar を AIX へ転送し、以下のコマンドで展開します。
    tar xvf 901FP10HF517-aix64.tar
  2. Domino サーバーをシャットダウンします。
  3. Domino 9.0.1FP10 が未適用の場合は、適用を行います。また、9.0.1FP10 の上に Interim Fix や Hotfix が適用されている場合はアンインストールしてください。
  4. root ユーザーで展開された aix64ディレクトリ内にある install プログラムを実行し、画面の指示に従ってインストールを行ってください。
    コマンド実行例:
    cd aix64
    ./install
  5. 追加ファイル nsku50ja_aix.zip 内にあるファイル nsku50ja.res を AIX  へ転送し、Domino の実行ファイルディレクトリの下の res ディレクトリの下のロケール名のディレクトリの下にある nsku50ja.res と入れ替えてください。
    コマンド実行例 (Domino インストール先が /opt/ibm/domino で、追加ファイルを /hotfix に置いている場合):
    cd /opt/ibm/domino/notes/latest/ibmpow/res/$LANG
    mv nsku50ja.res nsku50ja.res.old
    cp /hotfix/nsku50ja.res .
    chmod 444 nsku50ja.res
  6. Domino 実行用ユーザーに戻り、Domino サーバーを起動してください。

上記手順の 5 を行わなかった場合、Windows 版と同じエラーメッセージが出力され、Domino サーバー上で LotusScript で作成されたエージェントが動作しなくなります。もしエラーメッセージが出力された場合は手順 5 に問題がないかをご確認ください。

アンインストール手順は以下の通りです。
  1. Domino サーバーをシャットダウンします。
  2. root ユーザーに切り替え、Domino の実行ファイルディレクトリの下の res ディレクトリの下の、ロケール名のディレクトリの下にある nsku50ja.res をバックアップしていた元のファイルに戻します。
    コマンド実行例 (Domino インストール先が /opt/ibm/domino の場合):
    cd /opt/ibm/domino/notes/latest/ibmpow/res/$LANG
    rm nsku50ja.res
    mv nsku50ja.res.old nsku50ja.res
  3. インストール時に実行した install プログラムを再実行し、画面の指示に従ってアンインストール (revert to 901FP10)してください。
  4. 9.0.1FP10 上に Interim Fix や Hotfix が適用されていた場合は再適用します。
  5. Domino 実行用ユーザーに戻り、Domino サーバーを起動してください。

Domino 9.0.1FP10 Linux版への適用手順および注意事項
インストール手順は以下の通りです。
  1. ダウンロードしたファイル 901FP10HF515-linux64.tar を Linux へ転送し、以下のコマンドで展開します。
    tar xvf 901FP10HF515-linux64.tar
  2. Domino サーバーをシャットダウンします。
  3. Domino 9.0.1FP10 が未適用の場合は、適用を行います。また、9.0.1FP10 の上に Interim Fix や Hotfix が適用されている場合はアンインストールしてください。
  4. root ユーザーで展開された linux64 ディレクトリ内にある install プログラムを実行し、画面の指示に従ってインストールを行ってください。
    コマンド実行例:
    cd linux64
    ./install
  5. 追加ファイル nsku50ja_linux.zip 内にあるファイル nsku50ja.res を Linux へ転送し、Domino の実行ファイルディレクトリの下の res ディレクトリの下のロケール名のディレクトリの下にある nsku50ja.res と入れ替えてください。
    コマンド実行例 (Domino インストール先が /opt/ibm/domino で、追加ファイルを /hotfix に置いている場合):
    cd /opt/ibm/domino/notes/latest/linux/res/$LANG
    mv nsku50ja.res nsku50ja.res.old
    cp /hotfix/nsku50ja.res .
    chmod 444 nsku50ja.res
  6. Domino 実行用ユーザーに戻り、Domino サーバーを起動してください。

上記手順の 5 を行わなかった場合、Windows 版と同じエラーメッセージが出力され、Domino サーバー上で LotusScript で作成されたエージェントが動作しなくなります。もしエラーメッセージが出力された場合は手順 5 に問題がないかをご確認ください。

アンインストール手順は以下の通りです。
  1. Domino サーバーをシャットダウンします。
  2. root ユーザーに切り替え、Domino の実行ファイルディレクトリの下の res ディレクトリの下の、ロケール名のディレクトリの下にある nsku50ja.res をバックアップしていた元のファイルに戻します。
    コマンド実行例 (Domino インストール先が /opt/ibm/domino の場合):
    cd /opt/ibm/domino/notes/latest/linux/res/$LANG
    rm nsku50ja.res
    mv nsku50ja.res.old nsku50ja.res
  3. インストール時に実行した install プログラムを再実行し、画面の指示に従ってアンインストールしてください。
  4. 9.0.1FP10 上に Interim Fix や Hotfix が適用されていた場合は再適用します。
  5. Domino 実行用ユーザーに戻り、Domino サーバーを起動してください。

Domino 9.0.1FP10 IBM i版への適用手順および注意事項
インストール手順は以下の通りです。
  1. パーソナルコミュニケーションズなどの5250端末エミュレータを使用してQSECOFR などの管理者ユーザーとしてログインし、以下のコマンドで保管ファイルを作成します。
    CRTSAVF QGPL/QL605658
  2. FTPなどを使用してPCにダウンロードした保管ファイル QL605658.SAVF を IBM i へ転送します。Windows の ftp コマンドを使用する場合は、Windows のコマンドプロンプトにてコマンド「ftp <IBM iのホスト名>」を実行し、IBM i の管理者ユーザーでサインオンしたあと、以下のコマンドで転送します。
    cd qgpl
    bin
    put QL605658.SAVF QL605658
    上記手順の FTP コマンド「cd qgpl」の実行で「501 UNKNOWN EXTENSION IN DATABASE FILE NAME.」のエラーメッセージが出力されてしまう場合は、「cd qgpl」の実行前に「quote site namefmt 0」を実行してください。
  3. Domino サーバーをシャットダウンします。
  4. Domino 9.0.1FP10 が未適用の場合は、適用を行います。また、9.0.1FP10 の上に Interim Fix や Hotfix が適用されている場合はアンインストールしてください。
  5. 以下のコマンドで PTF L605658をロードします。
    LODPTF LICPGM(5733LD9) DEV(*SAVF) SELECT(L605658) SAVF(QGPL/QL605658)
  6. 以下のコマンドで PTF L605658を適用します。
    APYPTF LICPGM(5733LD9) SELECT(L605658)
  7. ディレクトリ /QIBM/ProdData/LOTUS/domino901/res/C にある nsku50ja.res を他のディレクトリなどにバックアップし、nsku50ja_os400.zip 内にあるファイル nsku50ja.res を上書きコピーしてください。
  8. 以下のコマンドで nsku50ja.res の所有者を QNOTES へ変更します。
    CHGOWN '/qibm/proddata/lotus/domino901/res/c/nsku50ja.res' QNOTES
  9. Domino サーバーを起動してください。

上記手順の 7 および 8 を行わなかった場合、Windows 版と同じエラーメッセージが出力され、Domino サーバー上で LotusScript で作成されたエージェントが動作しなくなります。もしエラーメッセージが出力された場合は手順 7 および 8 に問題がないかをご確認ください。

アンインストール手順は以下の通りです。
  1. Domino サーバーをシャットダウンします。
  2. ディレクトリ /QIBM/ProdData/LOTUS/domino901/res/C にある nsku50ja.res をバックアップしていた元のファイルに戻します。
  3. 以下のコマンドで PTF L605658 を削除します。
    RMVPTF LICPGM(5733LD9) SELECT(L605658) RMV(*PERM)
  4. 9.0.1FP10 上に Interim Fix や Hotfix が適用されていた場合は再適用します。
  5. Domino サーバーを起動してください。

Notes/Domino 10
Notes 10は 2019年5月25日に再々リリースされた Notes 10.0.1 日本語版をインストールした後、Notes 10.0.1FP2 を適用することで新しい元号に対応します。Notes 10.0.1 日本語版の再々リリースはパーツ番号が変更になっています。下表のパーツ番号で検索して入手をお願いします。
すでに 2019年2月5日公開の Notes 10.0.1日本語版の初版や 2019年4月3日公開の再リリース版をインストールしている場合は、いったんアンインストールしたうえで再度インストールを行ってください。
対象製品・バージョン Notes 10.0.1 日本語版再々リリースのパーツ番号 Notes 10.0.1FP2
Notes 10.0.1 Basic 版 CC1MXJA notes1001FP2_basic_win.exe
Notes 10.0.1 Standard 版 CC1MYJA notes1001FP2_standard_win.exe
Notes, Domino Designer and Administrator 10.0.1 CC1N0JA
Notes 10.0.1 Mac 版 CC1MZML notes1001FP2_standard_macosx.dmg
Domino 10は Domino 10.0.1 に、2019年5月25日に再々リリースされた Domino 10.0.1 Language Pack 日本語版と Domino 10.0.1FP2 を適用することで新しい元号に対応します。Domino 10.0.1 Language Pack 日本語版の再々リリースはパーツ番号が変更になっています。下表のパーツ番号で検索して入手をお願いします。
すでに Domino 10.0.1 に 2019年2月5日公開の Domino 10.0.1 Language Pack 日本語版の初版や 2019年4月3日公開の再リリース版を「置換」でインストールしている場合は、2019年5月25日に再々リリースされた Domino 10.0.1 Language Pack 日本語版を「置換」で上書きインストールすることで対応が可能です。2019年2月5日公開の Domino 10.0.1 Language Pack 日本語版の初版や 2019年4月3日公開の再リリース版を「追加」でインストールしている場合は、アンインストールを行った後に2019年5月25日に再々リリースされた Domino 10.0.1 Language Pack 日本語版をインストールしてください。
対象製品・バージョン Language Pack 日本語版再々リリースのパーツ番号 Domino 10.0.1FP2
Domino 10.0.1 Windows CC1N3JA domino10001FP2_w64.exe
Domino 10.0.1 Linux domino10001FP2_linux64.tar
Domino 10.0.1 AIX domino10001FP2_aix64.tar

ICAA 1
ICAA 1 は下記の修正モジュール (1.0.1.2 IF5) を適用することにより新しい元号へ対応いたします。
対応製品・バージョン ファイル名およびダウンロードリンク 追加ファイル 注意事項
ICAA 1.0.x Windows ICAA1.0.1.2_IF5_W32.exe ICAA_1012IF5_ja.zip 1.0.1.2IF5 をインストールした後、追加ファイル ICAA_1012IF5_ja.zip に含まれるファイルをプログラムフォルダにコピーする必要があります。
インストールプログラム ICAA1.0.1.2_IF5_W32.exe は ICAA のすべてのプログラムファイルを含んでいるため、まだ ICAA をインストールしていない Windows PC に対して実行して ICAA 1.0.1.2IF5 をインストールすることもできますし、以前のバージョンの ICAA がインストールされた Windows PC に対して実行して ICAA 1.0.1.2IF5へアップグレードすることもできます。
コマンドラインオプション「-s -a /s /v"/qn"」をつけて実行すると、サイレントインストールにより ICAA 1.0.1.2IF5 をインストールまたはICAA 1.0.1.2IF5 へアップグレードすることができます。
コマンド例:
ICAA1.0.1.2_IF5_W32.exe -s -a /s /v"/qn"

以前のバージョンの ICAA からアップグレードした場合は、インストール済みの Language Pack が無効になってしまうため、ICAA 1.0.1 用の Language Pack を再度適用する必要があります。
インストールプログラム ICAA1.0.1.2_IF5_W32.exe によるインストール後、追加ファイル ICAA_1012IF5_ja.zip に含まれるファイルをそれぞれ以下の場所にコピーしてください。
nskn50ja.dll: ICAA のインストール先のフォルダ (デフォルトでは C:\Program Files (x86)\IBM\ICAA
nstrings.dll.mui: ICAA のインストール先のフォルダの下の MUI\ja フォルダ (デフォルトでは C:\Program Files (x86)\IBM\ICAA\MUI\ja)

ICAA 1.0.x Mac 版は現在は 2019年5月31日現在準備中となっています。

ICAA 2
ICAA 2.0.1FP2 をインストール後、ICAA 2.0.1 Language Pack 日本語版または全言語版を適用することにより、新しい元号に対応します。ICAA 2.0.1FP2 はすべてのプログラムファイルを含んでいるため、また ICAA をインストールしていない Windows や Mac に対して直接インストールすることも、以前のバージョンの ICAA がインストールされた Windows や Mac に対して実行してアップグレードすることも可能です。
ICAA 2.0.1 FP2 ダウンロードリンク ICAA 2.0.1 Language Pack パーツ番号
ICAA 2.0.1 Windows ICAA2.0.1_FP2_W32.exe CC1ZWJA (日本語版)
ICAA 2.0.1 Mac ICAA2.0.1_FP2_MAC.pkg CNXS5ML (全言語版)
また、上記とは別に公開されている ICAA 2.0.1 日本語&英語版 (パーツ番号: CC1ZIML) をインストールした場合、ICAA 2.0.1FP2 や ICAA 2.0.1 Language Pack 日本語版を適用しなくても、新しい元号に対応できます。これは ICAA 2.0.1 日本語&英語版でインストールされるプログラムファイルが ICAA 2.0.1英語版よりも若干新しく新元号対応の修正コードが含まれているためです。しかしより多くの修正を適用するため、上記の組み合わせをインストールすることをお勧めします。

その他注意事項
Mac 版および IBM i 版を除く Notes/Domino には IBM Java が含まれていますが、Notes/Domino のデータベース内のエージェントなどの設計や HTTP タスクで Java Servlet などで Java を用いてプログラミングを行い、java.text.SimpleDateFormat クラスを使用して和暦を計算している場合は新元号への対応が必要になります。新元号に対応した IBM Java のアップデートを Notes/Domino に適用いただく必要がありますが、上記の修正モジュールには IBM Java のアップデートは含まれず、別途公開される予定となっています。
IBM Java のアップデートが公開される前に新元号へ対応するには、Notes/Domino のプログラムディレクトリの下の jvm\lib ディレクトリにある設定ファイル calendars.properties をテキストエディタで開き、calendar.japanese.eras パラメータを以下のように変更してください。

<変更前>
calendar.japanese.eras: \
    name=Meiji,abbr=M,since=-3218832000000;  \
    name=Taisho,abbr=T,since=-1812153600000; \
    name=Showa,abbr=S,since=-1357603200000;  \
    name=Heisei,abbr=H,since=600220800000

<変更後>
calendar.japanese.eras: \ 
    name=Meiji,abbr=M,since=-3218832000000;  \ 
    name=Taisho,abbr=T,since=-1812153600000; \ 
    name=Showa,abbr=S,since=-1357603200000;  \ 
    name=Heisei,abbr=H,since=600220800000; \
    name=\u4ee4\u548c,abbr=R,since=1556668800000

Notes/Domino および ICAA は和暦の計算に Windows などの OS の機能を使用していないため、Windows などの OS に新元号対応の修正を適用する必要はありません。しかし、データ通信やファイルの受け渡しの際に齟齬が発生する可能性があるため、関係するすべてのソフトウェアにできるだけ新元号の修正を適用することを推奨します。
Notes/Domino 8.5は、2018年9月30日でサポートを終了したため、新元号に対応する予定はありません。

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Download Options for Notes & Domino 10.0.1 Fix Packs
IBM Notes/Domino 10.0.x および IBM Traveler 10.0 のダウンロードについて
2019年 新元号対応に関するガイド ~IBMソフトウェア製品~

Cross reference information
Product Component Platform Version Edition
IBM Domino AIX, IBM i, Linux, Windows All Versions
IBM Domino Designer Windows All Versions

Document information

More support for: IBM Notes

Software version: All Versions

Operating system(s): Linux, Mac OS, Windows

Reference #: 0731047

Modified date: 12 June 2019