Sybase BCP ステージ

Microsoft SQL Server および Sybase には、BCP (Bulk Copy Program) と呼ばれるユーティリティーが用意されています。このコマンド・ライン・ユーティリティーは、SQL Server のデータをユーザー指定の形式でオペレーティング・システムのファイルに、またはオペレーティング・システムのファイルからコピーします。BCP は、SQL Server クライアント・ライブラリーのバルク・コピー API を使用します。

BCP を使用することで、ログ・ファイルにそれぞれの挿入を記録せずに大容量のデータを表にコピーできます。コマンド・ライン・オプション (スイッチ) を使用して、コマンド・ラインから手動で BCP を実行できます。形式ファイル (.fmt) が作成され、データベースにデータをロードするために使用されます。

BCPLoad ステージは、BCP (Bulk Copy Program) ユーティリティーを使用して、Microsoft SQL Server 2000 または Sybase (System 11.5 または 12.5) データベースの単一の表にデータをバルク・ロードします。