IBM® Informix® Client Software Development Kit, バージョン 4.10

DB_LOCALE 環境変数

DB_LOCALE 環境変数は、データベース ロケール を指定します。データベース サーバは、このデータベース ロケールを使用して、ロケールを区別するデータを処理します。

データベース ロケールGLS ファイルの管理を参照してください。
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>>-DB_LOCALE--language--_--territory--.--code_set--+-----------+-><
                                                   '-@modifier-'   

要素
説明
code_set
ロケールによりサポートされるコード セットの名前。
language
特定のロケールの言語を表す 2 文字の名前。
modifier
最大で 4 文字の英数字のオプションのロケール修飾子。
territory
国/地域別情報を表す 2 文字の名前。例えば、territory は、スイスで話されるフランス語、ドイツ語、またはイタリア語を指定することができます。

modifier を指定することにより、language および territory の設定値によって 暗黙指定される国/地域別情報の設定値が修正されます。modifier は、ロケールによりサポートされる ローカライズ照合順序を指示できます。例えば、@modifier を設定して 辞書または電話帳の照合順序を指定できます。

フランス系カナダ ロケール用の非デフォルト データベース ロケールの例は、次のとおりです。
DB_LOCALE fr_ca.8859-1

glfiles ユーティリティを使用して、UNIX システム上で 使用できる GLS ロケールのリストを生成できます。詳しくは、glfiles ユーティリティ (UNIX)を参照してください。

SET COLLATION 文は、DB_LOCALE ロケールの COLLATION 設定値とは異なる ローカライズ順序の照合を、現行セッションに指定できます。この指定は、各国語文字 (NCHAR) 型データ値と 各国語可変長 (NVARCHAR) 型データ値のソート操作に影響を及ぼします。

クライアント コンピュータに DB_LOCALE を設定しない場合、クライアント アプリケーションは、データベース ロケールが CLIENT_LOCALE 環境変数の値を持っていると仮定します。ただし、クライアント アプリケーションは、接続要求時に、このデフォルト値を データベース サーバに送信しません。

DB_LOCALE への変更内容は、HKEY_LOCAL_MACHINE の下の Windows レジストリ データベースにも入力されます。


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PDF を見つけるには、Publications for the IBM Informix 12.10 family of products を参照してください。
リリース ノート、ドキュメント ノート、マシン ノートについては、リリース ノート・ページを参照してください。
タイムスタンプ リリース日: 2013 年 3 月