DB2 Version 9.7 for Linux, UNIX, and Windows

DisableUnicode CLI/ODBC 構成キーワード

基礎 Unicode サポートを無効にします。

db2cli.ini キーワード構文:
DisableUnicode = <設定しない> | 0 | 1
デフォルト設定:
Unicode サポートは有効です。
使用上の注意:

Unicode サポートが有効の場合で、Unicode アプリケーションにより呼び出された場合は、CLI は可能なクライアント・コード・ページで最良のものを使用してデータベースへの接続を試行し、コード・ページの変換による不要なデータの損失がないことを確認します。 これにより、コード・ページの変更時に接続時間が増加するか、 またはこのサポートが追加されるまでは発生しなかったクライアントのコード・ページの変換が発生する場合があります。

アプリケーションが Unicode の場合 (SQL_ATTR_ANSI_APP 接続属性が SQL_AA_FALSE に設定されているか、SQLConnectW() を使用して接続された場合)、DisableUnicode キーワードを使用して 3 つの異なる接続動作を設定できます。
  • DisableUnicodedb2cli.ini ファイルで設定されていない場合: ターゲット・データベースが Unicode をサポートしていれば、CLI は Unicode コード・ページ (1208 および 1200) で接続します。ターゲット・データベースが Unicode をサポートしていなければ、 CLI はアプリケーションのコード・ページで接続します。
  • DisableUnicode=0 が設定されている場合: CLI は、ターゲット・データベースが Unicode をサポートしているかどうかに関係なく、常に Unicode で接続します。
  • DisableUnicode=1 が設定されている場合: CLI は、ターゲット・データベースが Unicode をサポートしているかどうかに関係なく、常にアプリケーションのコード・ページで接続します。