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IBM Domino サーバー稼働中に Console_Log_Max_Kbytes= を変更した場合の反映結果について

技術情報(FAQs)


質問

IBM Domino サーバーでは、notes.ini パラメータ (Console_Log_Max_Kbytes=) を使用し、コンソールログ(console.log) の出力サイズを動的に変更することが可能です。IBM Domino サーバー稼動中にその出力サイズを増やす、もしくは減らした場合、どのように反映されるのでしょうか。

回答

IBM Domino サーバー稼働中に、サーバーコンソールから set conf コマンドでコンソールログの出力サイズを変化させた場合、以下のような動作になります。
(notes.ini に Console_Log_Max_Kbytes が存在しない場合のデフォルトサイズは 10MB です)

手順
アクション
結果
1.
notes.ini に Console_Log_Max_Kbytes=5 を設定して、IBM Domino サーバー起動。
  • console.log が 5KB で、出力内容が循環し続ける
2.
IBM Domino サーバーコンソールにて、動的に出力サイズを 1GB に変更して、出力サイズを増やす。
set conf Console_Log_Max_Kbytes=1048576
  • console.log が 5KB 以上になる
  • notes.ini のパラメータがConsole_Log_Max_Kbytes=1048576 に変わる

IBM Domino サーバー稼働中に set conf でサイズを動的に増やすと、即時に反映されて、ファイルサイズも増え始める。
3.
IBM Domino サーバー再起動。
  • 起動時に新たに作成された console.log が
    5KB 以上になる
  • notes.ini のパラメータがConsole_Log_Max_Kbytes=1048576 のまま

IBM Domino サーバー稼働中に設定した notes.ini パラメーターは保持されたまま。
4.
IBM Domino サーバーコンソールにて、動的に出力サイズを 5K に変更して、サイズを減らす。
(この時点での console.log のサイズが 100KB だと仮定)
set conf Console_Log_Max_Kbytes=5
  • notes.ini のパラメータが Console_Log_Max_Kbytes=5 に変わる
  • console.log は 100KB のまま変わらず、
    出力内容が循環する

IBM Domino サーバー稼働中に set conf でサイズを動的に減らすと、即時に反映されて、ファイルサイズがその時点から増えない。
5.
IBM Domino サーバー再起動。
  • 起動時に新たに作成された console.log が、 5KB で出力内容が循環し続ける

IBM Domino サーバー稼働中に設定した notes.ini パラメーターは保持されたまま。

なお、IBM Domino サーバーで何か問題が発生した場合、コンソールログの出力サイズがデフォルトのままの場合は、すぐに上記の手順 2. のように、出力サイズを増やすようにしてください。
Console_Log_Max_Kbytes=0 を設定すると、出力サイズは無制限となります。
もしデフォルトのままの場合、過去の出力が循環されて確認することができず、原因調査の手がかりを失う可能性があります。

(参考)
「What is dynamic DEBUG_OUTFILE in Domino?」(Technote #1085072)
「(参考) IBM Domino の動的 DEBUG_OUTFILE について」(Technote #1463756)

Document information

More support for: IBM Domino
Administration

Software version: 9.0

Operating system(s): Windows

Software edition: All Editions

Reference #: 2005957

Modified date: 21 August 2017


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