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サーバー統計の統計情報 mail.dead の値が正しくない

技術情報(FAQs)


質問

サーバー統計の統計情報 mail.dead は IBM Domino Administrator で [サーバー] - [統計] タブ内の [Mail>dead] にて確認することができます。また、Domino コンソールにて "Show Stat mail.dead" コマンドを実行することでも可能です。

ここで表示される値は mail.box 内の配信不能メッセージ数ですが、実際の mail.box 内の配信不能メッセージ数を確認すると、この統計情報値の半分ほどの数しか配信不能メッセージが存在しません。


回答

配信不能メッセージを 1 通につき 2 件としてカウントし、実際の数の 2 倍の数が統計情報では表示されてしまいます。
IBM Domino サーバーの再起動で、送信無効メール数の再集計処理がおこなわれ、正しい値が表示されるようになりますが、その後新規に発生した配信不能メッセージについては、やはり 1 通につき 2 件としてカウントしてしまうため正しい値が表示されません。

この事象は、問題報告番号: LMIL997KRR として Lotus Quality Engineering に報告され、IBM Domino 9.0 IF3 / 9.0.1 にて修正されました。
IBM Domino 9.0IF3 / 9.0.1 以降にマイグレーションできない場合は以下の方法で回避してください。

【回避策】
IBM Domino サーバーの notes.ini ファイルに以下のパラメータを設定することで問題を回避してください。

DebugRouterRefCount=2

Domino のコンソールで以下のコマンドを実行することで設定されます。

SET CONFIG DebugRouterRefCount=2

ただし、設定を反映させるには、IBM Domino サーバーを再起動させる必要があります。
このパラメータの設定が有効になると、メールが mail.box に入ったタイミングで、送信無効メール数の再集計処理が行われるようになります。このとき mail.dead は正しい値が表示されるようになります。

制限事項:
メールが mail.box に入ることをトリガーとして再集計を行うので、送信無効メール発生後、mail.box に配信が発生するまでの間は不正確な値を表示します。この間、前回再集計した時の値に新規に発生した送信無効メールの 2 倍の数を足した値が表示されます。新たに配信が発生する事で再計算され正しい値になります。これは送信無効メールである必要はなく、通常メールでトリガーとなります。

クロスリファレンス情報
区分 製品 コンポーネント プラットフォーム バージョン エディション
Messaging Applications IBM Domino

Document information

More support for: IBM Domino
Monitoring

Software version: 8.5, 9.0

Operating system(s): Platform Independent

Reference #: 2004095

Modified date: 01 June 2017


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