IBM Support

Windows サーバーにおける Sametime の自動起動について

技術情報(FAQs)


質問

Windows サーバーにインストールした Sametime の各コンポーネントを自動起動する方法を教えてください。

回答

Windows サーバーにインストールした Sametime の各コンポーネントを自動起動する方法として決められている方法はありませんが、一例として以下の方法を紹介します。
DB2 Server と LDAP サーバーは、別サーバーで既に起動していることを前提としています。これらのサーバーは、各 Sametime のコンポーネントを起動する前に稼動している必要があります。

■Sametime System Console Server (SSC)
Sametime System Console Server の起動順序は、[Deployment Manager (Dmgr)] - [Node Agent] - [SSC] となります。SSC をインストールすると、デフォルトで Dmgr のサービスと Node Agent のサービスが登録されているので、依存関係を設定します。

以下のように sc コマンドを使って依存関係を設定することができます。

例:
sc config "IBMWAS85Service - STConsoleServer_NA" depend= "IBMWAS85Service - STConsoleServer_DM"

また、アプリケーションサーバーの起動には、次の手順のように Node Agent のサービスからの自動起動を利用します。

手順:
1. Sametime System Console Server のサービスを削除する。
例:
C:\IBM\WebSphere\AppServer\bin>wasservice -remove "STConsoleServer"

2. Deployment Manager の管理コンソールへログインする。

3. [サーバー] - [サーバータイプ] - [WebSphere Application Server] にて Sametime System Console サーバーのリンクをクリックします。

4. 画面右の [サーバーインフラストラクチャー] - [Java およびプロセス管理] - [モニターポリシー] をクリックします。

5. 「ノード再始動状態」を「 RUNNNING 」とし、設定をマスター構成へ保管します。

6. Windows のサービスの一覧から "IBM WebSphere Application Server V8.5 - STConsoleServer_NA" のサービスの [スタートアップの種類] を"自動"に変更します。

(注意)Fix Pack や Hotfix の適用の際には、「ノードの再始動状態」を「 STOPPED 」に戻してから実行してください。Fix Pack 等の適用時にはノードエージェントの停止と開始が自動で行われるため、アプリケーションサーバーが自動起動してしまうと適用に失敗します。

■その他の WebSphere Application Server ベースの Sametime Server
Sametime Proxy Server など、SSC 以外の Sametime Server の導入後には、Node Agent 用のサービスは自動的に追加されません。このため、Sametime Server の導入後に、以下のコマンドで、Node Agent のサービスを追加しておきます。

Sametime Proxy Server での例:
C:\IBM\WebSphere\AppServer\bin>wasservice -add "STProxyServer_NA" -serverName nodeagent -profilePath "C:\IBM\WebSphere\AppServer\profiles\hostSTPPNProfile1" -logRoot "C:\IBM\WebSphere\AppServer\profiles\hostSTPPNProfile1\logs\nodeagent" -stopArgs "-username wasadmin -password password "

※ C:\IBM\WebSphere\AppServer\profiles\hostSTPPNProfile1(WebSphere プロファイルのディレクトリ)、C:\IBM\WebSphere\AppServer\profiles\hostSTPPNProfile1\logs\nodeagent(ログディレクトリ)、wasadmin(管理ユーザー名)、password(パスワード)は、環境によって異なりますので、インストール状況に合わせて変更してください。

サービスの追加後に、SSC と同様の手順 (1. - 6.) で、Node Agent の起動とともにアプリケーションサーバーを起動する設定を行います。


■Sametime Community Server
Sametime Community Server は、Domino サーバーの起動とともに開始されます。Domino のサービスは、Domino Server のインストール時に追加されているので、"IBM Domino Server (xxxx)" のサービスの [スタートアップの種類] を "自動" にします。


■Sametime Turn Server
Turn Server は、run.batを実行することで起動します。サービス起動の方法については(英文)「Method to set the TURN Server as a Windows Service」(Technote #1568535)を参照してください。

Document information

More support for: IBM Sametime
Install/Configuration

Software version: 9.0, 9.0.1

Operating system(s): Windows

Software edition: Complete

Reference #: 1998277

Modified date: 06 July 2017


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