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DataStage: プロジェクトレベルの環境変数を無効化

Question & Answer


Question

APT_NO_IOCOMM_OPTIMIZATION=1 をプロジェクトレベルで設定しました。特定のジョブでこの環境変数を無効化するために APT_NO_IOCOMM_OPTIMIZATION=0 を設定しましたが、環境変数の機能が有効になったままです。無効化するには、プロジェクトレベルでこの環境変数を削除して、必要なジョブすべてに設定する必要があるのですか?

Cause

DataStage の環境変数には APT_NO_IOCOMM_OPTIMIZATION のように、設定値に関係なく、環境変数が存在するだけで機能が有効になるものがあります。

Answer

プロジェクトレベルの環境変数はそのままにして、該当ジョブのプロパティに「APT_NO_IOCOMM_OPTIMIZATION=$UNSET」を指定してください。該当ジョブだけ環境変数が無効化されます。

環境変数の値に「$UNSET」を指定すると環境変数そのものが存在しなくなります。また、この指定方法は、ジョブのプロパティだけでなく、パラメータセットや、dsjob の -param オプション、-paramfile オプションで指定するファイル内でも使用可能です。

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Document Information

Modified date:
16 June 2018

UID

swg21988873