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[同時に実行できる最大ネットワークセッション数] と [最大セッション数] の違い

技術情報(FAQs)


質問

Domino ディレクトリのサーバー文書の [インターネットプロトコル] タブに、[同時に実行できる最大ネットワークセッション数] と [最大セッション数] という設定項目があります。どちらもセッション数を制御する項目のようですが、違いについて教えてください。

回答

[インターネットプロトコル] - [HTTP] タブの [同時に実行できる最大ネットワークセッション数] は、サーバー文書の「アクティブスレッド数」と相互に関係しており、アクティブスレッドが受付可能なリクエストの総数を設定します。
たとえば、ユーザーが IBM iNotes を利用してメールを開いた場合、フレームやページのオープンなど複数のリクエストが次々と実行されますが、これらひとつひとつのリクエストが 1 セッションとなります。
デフォルトでは、最大ネットワークセッション数が 2000 に対してアクティブスレッド数が 40 ですので、ひとつのアクティブスレッドが受け持つネットワークセッションは 50 ということになります。
設定値を超えるリクエストがあった場合には、後続リクエストは「待ち」の状態となります。
現在のネットワークセッション数の状況は、統計値 HTTP.CurrentConnections の値で確認することができます。 統計値 HTTP.PeakConnections で、システムのピーク時の HTTP ネットワークセッション数を確認することもできます。

[インターネットプロトコル] - [Domino Web Engine] タブの [最大セッション数] は、ユーザー単位のセッション数になり、ログインユーザー数の制限を行う場合に使用します。
総セッション数が [最大セッション数] フィールドの設定値を超えると、 「[アイドル状態のセッションのタイムアウト] で設定された時間内にアクセスがなく、セッションがアイドル状態」時間が長いものから順にセッションが切断されます。
現在のセッション数の状況は、統計値 Domino.Cache.Session Cache.Count で確認することができます。

Document information

More support for: IBM Domino
Web Server

Software version: 8.5, 9.0

Operating system(s): AIX, Linux, Solaris, Windows

Software edition: All Editions

Reference #: 1984259

Modified date: 16 February 2017


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