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データベース使用率が高いにもかかわらず Compact -B や -C でサイズが縮小される

Technote(トラブルシューティング)


問題

クラスタ環境で複製しているデータベースが各サーバーにありますが、ひとつのサーバー上のデータベースだけ、他のデータベースと比較してサイズが大きいです。データベース使用率は 95% 程度です。
他のサーバー上のデータベースと複製の設定なども同じで、ビュー索引サイズや文書数などもほぼ同等ですが、Compact -B や Compact -C を実行すると、大幅にサイズが縮小されました。

データベース使用率は正しく計算されているのでしょうか。


原因

データベースの使用率は、使用されているデータベースのブロック数の内、データが格納されているブロックの割合を元に計算されます。

ブロック数が大量にあり、同時に各ブロック内にホワイトスペース(未使用領域)が多く存在する場合でも、データが格納されているブロックが多ければ、データベースサイズは大きくなり、且つデータベースの使用率も高くなります。
Compact の実行により、ブロックの数が減少した場合、高いデータベース使用率のままサイズが減少することになります。
Domino クラスタであっても、ホワイトスペースの状態まで同じになることは保証されません。よって、削除情報がレプリカにより反映されても、データベース使用率がそれぞれ異なる場合があります。

解決方法

現行の Note/Domino では、データベースの使用率は、全ブロック数に対する使用中のブロック数で計算されます。

ホワイトスペースが大量に存在しても、ブロック数が多く、使用中のブロックの割合が多いデータベースは、データベース使用率が高く表示されるのは、仕様上の制限となります。
データベース使用率が高い場合であっても、定期的に Compact を実行し、サイズを適正に保ってください。

関連情報

使用率が低いにもかかわらずデータベースを圧縮してもサイズが小さくならない

Document information

More support for: IBM Domino
Database

Software version: 8.5, 9.0

Operating system(s): AIX, IBM i, Linux, Solaris, Windows, z/OS

Software edition: All Editions

Reference #: 1682081

Modified date: 23 May 2017


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