IBM Support

(参考) IBM Notes Traveler データベースのデフラグによるパフォーマンスの改善について

技術情報(FAQs)


質問

■概要

IBM Notes Traveler のインストールサイズが大きくなり、稼働時間が延びるにともない、IBM Notes Traveler の内部データベースのサイズが増加してシステムのパフォーマンスに影響を及ぼしうるケースが見られるようになりました。このため、IBM Notes Traveler チームはパフォーマンスのためにデータベースを圧縮して最適化するデータベースのデフラグコマンドを追加しました。

デフラグ機能は以下に示す手順を使用し、起動時にのみ実行することができます。IBM Notes Traveler 8.5.2.2 以降では、サーバーアップグレードによるデータベースのマイグレーションの一部としてデフラグコマンドが自動的に実行されます。システムを良好な状態に維持する作業の一環として、1 カ月に 1 回程度、デフラグコマンドを実行することが推奨されています。

IBM Notes Traveler 開発チームは今後のリリースに向けて、データベース保守の必要性を削減するために取り組んでいます。

メモ:
8.5.2.4 の新機能として、デフラグオペレーションのスケジュールを設定できるようになりました。詳細については、以下の「デフラグの実行方法」のステップを参照してください。
IBM Notes Traveler のインストールサイズが大きくなり、稼働時間が延びるにともない、IBM Notes Traveler の内部データベースのサイズが増加してシステムのパフォーマンスに影響を及ぼしうるケースが見られるようになりました。このため、IBM Notes Traveler チームはパフォーマンスのためにデータベースを圧縮して最適化するデータベースのデフラグコマンドを追加しました。

デフラグ機能は以下に示す手順を使用し、起動時にのみ実行することができます。IBM Notes Traveler 8.5.2.2 以降では、サーバーアップグレードによるデータベースのマイグレーションの一部としてデフラグコマンドが自動的に実行されます。システムを良好な状態に維持する作業の一環として、1 カ月に 1 回程度、デフラグコマンドを実行することが推奨されています。

IBM Notes Traveler 開発チームは今後のリリースに向けて、データベース保守の必要性を削減するために取り組んでいます。

メモ:
8.5.2.4 の新機能として、デフラグオペレーションのスケジュールを設定できるようになりました。詳細については、以下の「デフラグの実行方法」のステップを参照してください。


回答


■IBM Notes Traveler の内部データベースとは

IBM Notes Traveler は、各デバイスに関する状態情報を Derby リレーショナルデータベースに保持しています。この情報には、デバイス情報、デバイスセキュリティ、および IBM Notes Traveler サーバーがデバイスの同期が必要かどうかを判断するためのデータが含まれています。

このデータベースのファイルは、IBM Notes Traveler システムの data\traveler\ntsdb ディレクトリに格納されています。このフォルダのサイズをチェックして変更を監視することは、デフラグコマンドの実行頻度を決める 1 つの方法となります。

重要
システムから ntsdb フォルダを削除することは推奨されていません。状態情報を削除すると、すべてのユーザーが強制的にすべてのデータを再同期することになり、アクセスが拒否されたり消去されたデバイスや、同期が禁止された文書などのセキュリティ情報が失われる可能性があります。


■デフラグの実行方法 (8.5.2.4 および 8.5.3.1 以降のリリース)

1. 「NTS_DEFRAG_INTERVAL_DAYS」を notes.ini パラメータに追加します。たとえば、間隔を 30 日に設定するには、次の行を追加します。

    NTS_DEFRAG_INTERVAL_DAYS=30

2. IBM Notes Traveler サーバーを再起動します。この時点から、IBM Notes Traveler サーバーの再起動時に前回のデフラグから 30 日経過している場合、デフラグオペレーションが実行されます。

3. デフラグを強制的に実行するには、「NTS_LAST_DEFRAG」パラメータを notes.ini ファイルから削除してサーバーを再起動します。「NTS_DEFRAG_INTERVAL_DAYS」が設定されていて、前回のデフラグのタイムスタンプがない場合、サーバーはデフラグを実行し、タイムスタンプをリセットします。


■デフラグの実行方法 (8.5.2.2 / 8.5.2.3 / 8.5.3.0)

1. サーバー上で IBM Notes Traveler と Domino HTTP タスクをシャットダウンします。
    tell traveler quit
    tell http quit

2. http プロセスと traveler プロセスの両方を完全に停止させてください。

3. 次のデフラグパラメータを使用して IBM Notes Traveler を起動します。
    load traveler -defrag

4. デフラグコマンドは IBM Notes Traveler サーバーの開始時に実行されます。デフラグオペレーションが完了すると、サーバーは通常の方法で開始します。

メモ: デフラグオペレーションはデータベースのサイズおよびシステムの能力に応じて、30 分以上かかることがあります。

5. Domino HTTP タスクが IBM Notes Notes Traveler によって自動的に開始されない場合は、HTTP を手動で開始してください。
    load http


■関連文書

原文:
(英文)「Lotus Traveler Database Defragmentation for Improved Performance」

Product Documentation
(英文)「Lotus Notes Traveler APAR Listing」
(英文)「Index of recommended maintenance for IBM Notes Traveler」(Technote #4019529)

この文書は、米国 IBM 社の資料を翻訳した参考文書です。日本語環境での検証は行っておりませんのでご注意ください。翻訳元の文書は、関連文書のリンクよりご参照ください。

Document information

More support for: IBM Traveler
Administration

Software version: 8.5.2, 8.5.3, 9.0, 9.0.1

Operating system(s): Linux, Windows

Reference #: 1638952

Modified date: 30 May 2013


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