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Lotus Notes ウィジェットを使用して、新しいプラグインを既存の Lotus Notes インストール済み環境にデプロイする方法

技術情報(FAQs)


質問

この文書では、ウィジェットを使用して、新しいスタンドアロンのフィーチャーおよびそれに対応するプラグインを既存の Lotus Notes クライアントにデプロイする方法について説明します。ウィジェットカタログ、フィーチャーが置かれている NSF ベースの更新サイト、フィーチャーの更新サイトを呼び出すウィジェットに添付された XML ファイル、Lotus Domino ポリシーまたは Eclipse プリファレンスの組み合わせを使用します。

このプロセスは、フィーチャーフォルダ、プラグインフォルダ、site.xml ファイルを含む有効な Eclipse 更新がすでにあり、更新サイトフォルダ内のすべての JAR ファイルが適切に署名されていることを前提とします。また、このプラグイン (この文書では、「フィーチャー」または「installfeature」と呼びます) を既存の Lotus Notes ユーザーにデプロイし、初期状態でインストールされている状態にすること、およびフィーチャーへのすべての更新がユーザーのために自動的にプロビジョニングされることも前提とします。

メモ: 以下の手順を実行すると、ウィジェットの extension.xml によって呼び出されるフィーチャーがユーザーへと自動的にプロビジョニングされます。これから作成し、ウィジェットによって呼び出されるフィーチャーは、ユーザーのローカルウィジェットカタログが更新されるときにインストールされます。同様に、フィーチャーに加えた更新は、ウィジェットを通じてユーザーにプロビジョニングされます。クライアントは、定期的 (デフォルトでは 24 時間ごと) またはユーザーの要求に基づいて (サイドバーの [マイウィジェット] オプションメニューを使用)、ウィジェットカタログの更新を調べます。

この文書では、中央のカタログによるデプロイメント、またはマルチステップの Eclipse Update Manager (EUM) プロセスを置き換える「ドラッグによるインストール」プロセスを使用して、Lotus Notes クライアントおよび Expeditor クライアントを管理する潜在的な方法について説明します。また、ウィジェットの管理方法と同じメカニズムを用いた Lotus Domino ポリシーによるプラグインとフィーチャーの一元管理についても説明します。さらに、このウィジェットデプロイメント手法を使用して、Lotus Notes ユーザーのためにフィーチャーのインストールと更新を自動化する方法を、ユーザーが開始する EUM の更新要求と対比して説明します。

特記事項: このプロセスは、新規またはサードパーティのフィーチャー「アドオン」を Lotus Notes 8.0.1 以上にインストールし、以降の更新を行うために使用できます。しかし、現時点でこの方法は、Lotus Notes 8.0.1 以上のプラットフォームの一部とみなされる各 Notes フィーチャー、特にインストールキットのインストールマニフェスト (install.xml) にリストされている「installfeature」を更新するための方法としてはサポートされていません。この方法は、スタンドアロンの Lotus Symphony フィーチャーまたはスタンドアロンの Lotus Sametime フィーチャーをデプロイする方法ではありません。


回答

パーツリスト

このプロセスを完了するには、以下のアイテムが必要です。

• Lotus Domino 8.0.1 以上のサーバー

• Lotus Notes 8.0.1 以上のクライアント

• Lotus Domino 8.0.1 以上の名前付きサーバー上のウィジェットカタログ

• Lotus Domino 8.0.1 以上でデスクトップポリシー設定文書の [ウィジェット] セクションが正しく構成されていること

• デプロイするフィーチャーを含み、正しく構成および署名された Eclipse 更新サイト

• Eclipse 更新サイトを含む NSF ベースの更新サイト

• Notes ウィジェットがウィジェットカタログにあり、ユーザーのポリシーまたはプリファレンスと同じカテゴリであること

• 更新サイトを呼び出す、正しく構成された XML 添付ファイル

Lotus Domino Administrator ヘルプのインフォメーションセンター


プロセスの手順

ウィジェットを使用して新しいフィーチャーを既存の Lotus Notes ユーザーにデプロイするための主な手順は以下のとおりです。多くの手順は、ここでの説明とは異なる順序で実行できます。説明を簡単にするために、以下の手順はリニアな順序になっています。

• フィーチャーの有効な Eclipse 更新サイト (署名済みフィーチャーおよびプラグインを含む) を中央のロケーションに配置する

• Lotus Domino サーバーおよび Lotus Notes クライアントのインストールおよびアップグレード、ウィジェットカタログの作成、ウィジェットポリシーまたはプリファレンスの設定

• NSF ベースの更新サイト (updatesite.nsf) を作成し、その中に Eclipse 更新サイトをインポートする

• ウィジェットがフィーチャーの更新サイトを呼び出すために使用する extension.xml を作成する

• ウィジェットのサイドバーを表示し、カタログアクセスを検証または設定する

• ウィジェットカタログでウィジェットを作成し、更新サイトを呼び出す extension.xml を添付する

• カタログビューから [マイウィジェット] サイドバーパネルにウィジェットをドラッグアンドドロップして、ウィジェットをテストする

• ウィジェットの入手方法をユーザーに通知する、またはウィジェットとそのフィーチャーが自動的にプロビジョニングされることをユーザーに通知する

Lotus Notes 8.0.1 利用時のメモ: Lotus Notes 8.0.1 を使用している場合は、問題報告番号 DPAT7DJKPU および AEDS7D9LBX で報告された問題を解決する必要があります。これらの問題は Lotus Notes 8.0.2 で修正されました。DPAT7DJKPU および AEDS7D9LBX への修正をデプロイしていない場合は、[インストールするウィジェットカタログのカテゴリ] ポリシー設定または plugin_customization.ini 設定を使用して、デプロイメントウィジェットをユーザーにプロビジョニングしないでください。代わりに、「ドラッグによるインストール」の代替方法を使用してください (この文書の赤字の説明を参照してください)。


フィーチャーの有効な Eclipse 更新サイト (署名済みフィーチャーおよびプラグインを含む) を中央のロケーションに配置する

次の手順を実行し、フィーチャーの有効な Eclipse 更新サイト (署名済みフィーチャーおよびプラグインを含む) を中央のロケーションに配置します。

フィーチャーの署名済み Eclipse 更新サイト (フィーチャーディレクトリ、プラグインディレクトリ、有効な site.xml ファイルを含む) をローカルのクライアントシステムに配置します。

これらの説明は、正しく構成および署名された Eclipse 更新サイトがすでに存在することが前提となっています。インストール前のフィーチャーへの署名については、以下のインフォセンターを参照してください。
「インストールと更新用にカスタムまたはサードパーティのフィーチャーとプラグインに署名する」

更新サイトは、HTTP サーバー上、または Lotus Domino サーバー上の NSF ベースの更新サイト (たとえば、updatesite.nsf) のいずれかに配置できます。この例では、中央の Lotus Domino サーバー上の NSF ベースの更新サイトに Eclipse 更新サイトをインポートします。これについては、後のセクション「NSF ベースの更新サイトを作成し、その中に Eclipse 更新サイトをインポートする」で説明します。


Lotus Domino サーバーおよび Lotus Notes クライアントのインストールおよびアップグレード、ウィジェットカタログの作成、ウィジェットポリシーまたはプリファレンスの設定

次の手順を実行し、Lotus Domino サーバーおよび Lotus Notes クライアントをインストールおよびアップグレードし、ウィジェットカタログを作成します。さらに、ユーザー用にウィジェットポリシーまたはプリファレンス設定を指定します。

1. Lotus Domino 8.0.1 以降のサーバーをインストールするか、8.0.1 以降にアップグレードします。
このサーバーには、ウィジェットカタログアプリケーションと NSF ベースの更新サイトが配置されます。また、このサーバーは、新しいウィジェットポリシー設定を用いてユーザーのデスクトップポリシー設定を構成するために使用されることもあります。
この例では、Lotus Domino サーバーの名前は「WidgetCatalogServer.abx.com」です。

2. Lotus Notes 8.0.1 以降のクライアントをインストールするか、8.0.1 以降にアップグレードします。[ウィジェットとライブテキスト] フィーチャーが自動的にインストールされます。

3. ウィジェットカタログテンプレート (次のリンク先を参照) を使用して、ウィジェットカタログ (例: toolbox.nsf) をサーバー上で作成します。ウィジェットカタログテンプレート (toolbox.ntf) は、Lotus Domino サーバーのインストールまたはアップグレードの一部としてインストールされています。
「ウィジェットカタログを作成する」

4. Lotus Domino デスクトップポリシー設定文書の [ウィジェット] タブを使用して Lotus Domino ポリシーを構成し、カタログサーバー名、カタログ名、インストールするカタログカテゴリを指定します。詳細については、次のリンク先を参照してください。
「Lotus Domino ポリシーを使用してウィジェットおよびライブテキストアクセスを制御する」

メモ : 別の方法として、Lotus Notes クライアントでユーザーの [マイウィジェット] プリファレンスパネルを使用するか、plugin_customization.ini ファイル内の Eclipse プリファレンスパネルを使用することで、同じ設定を行うことができます。

この例の最初の 2 つの設定では、使用する固有のポリシーとユーザーの両方について値を指定します。3 番目の設定では、ユーザーの値だけを指定します。それ以外の設定は、すべてそのままにしておきます。

ウィジェットカタログサーバー -- WidgetCatalogServer.abx.com
ウィジェットカタログアプリケーション名 -- toolbox.nsf
インストールするウィジェットカタログのカテゴリ -- widgetsforyou

メモ: 「widgetsforyou」カテゴリは、ターゲットの Lotus Notes ユーザー用です。ウィジェットを作成してテストするため、これは固有のポリシー設定用には必要ありません。

メモ: この文書を 8.0.2 または 8.5 で使用している場合、上記の [インストールするウィジェットカタログのカテゴリ] 設定を使用してください。8.0.1 を使用している場合、[インストールするウィジェットカタログのカテゴリ] 設定を使用して、ウィジェット経由でフィーチャーをユーザーにプロビジョニングしないでください。代わりに、[インストールするウィジェットカタログのカテゴリ] 設定はそのまま残し、「ドラッグによるインストール」の代替方法を使用します (詳細については後述します)。


NSF ベースの更新サイトを作成し、その中に Eclipse 更新サイトをインポートする

更新サイトは、HTTP または Notes NRCP プロトコルでアクセスできる任意の HTTP サーバーまたは Lotus Domino サーバーに置くことができます。ウィジェットを使用してフィーチャーおよびプラグインをデプロイする場合は、更新サイトを NSF ベースの更新サイトにインポートする方法が推奨されています。NSF ベースの更新サイトは、ユーザーのデプロイメントおよびプロビジョニングのための中央のデータベースとなります。この例では、NSF ベースの更新サイトを WidgetCatalogServer.abx.com に置きます。

次のリンク先および以下の一般的な手順の説明に従うことで、Eclipse 更新サイトを NSF ベースの更新サイト (例: updatesite.nsf) にインポートできます。
「NSF ベースの更新サイトを作成して使用する」

Eclipse 更新サイトを NSF ベースの更新サイトにインポートするには、次の手順を実行します。

1. 以下の手順で、NSF ベースの更新サイトを作成します。

a. [ファイル] - [アプリケーション] - [作成] をクリックします。

b. [詳細テンプレートの表示] をクリックし、テンプレートとして「Eclipse 更新サイト (8x)」テンプレート (updatesite.ntf) を指定します。更新サイトテンプレート (updatesite.ntf) は、Lotus Domino サーバーのインストールまたはアップグレードの一部としてインストールされています。

c. NSF の名前とファイル名 (例: updatesite.nsf) を指定し、[OK] をクリックします。

2. 以下の手順で、開かれている NSF ベースの更新サイトに、Eclipse 更新サイトをインポートします。

a. 左側のペインのナビゲータで [フィーチャー] をクリックし、[ローカル更新サイトのインポート] ボタンをクリックします。

b. ファイルの選択を求められるため、ローカル更新サイトがある場所を参照し、site.xml ファイルを選択して [OK] をクリックします。


ウィジェットがフィーチャーの更新サイトを呼び出すために使用する extension.xml を作成する

次の手順を実行し、更新サイトの呼び出しとユーザーへのフィーチャーのプロビジョニングに使用するウィジェットの extension.xml ファイルを作成します。

ウィジェットの extension.xml ファイルには、更新サイトへのポインタをともなうインストールマニフェストの <installfeature> スニペットと、フィーチャーのインストールまたは更新方法を示す仕様が含まれています。

1. extension.xml ファイルを作成します。参考として、以下に示すサンプルの XML (以下に添付の NSF-based_extension.xml ファイル) を使用します。

インストールマニフェストの内容、特に <installfeature> セクションについては、次のリンク先を参照してください。
「プロビジョニング・マニフェスト DTD」(「Lotus Expeditor Client for Desktop and Devices」ヘルプ)

サンプル XML (この文書に添付の NSF-based_extension.xml ファイルより抜粋)

以下はフォーマットが無効になっています。正しいフォーマットで表示するには、添付されたサンプル「NSF-based_extension.xml」を開いてください。 太字で示した項目は、ご使用になるフィーチャーに合わせてカスタマイズする必要があるフィールドです。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<webcontextConfiguration version="1.1">
< palleteItem id="com.mycompany.xyz.extensions.featureABX" imageUrl=""
 providerId="com.ibm.rcp.toolbox.prov.provider.ToolboxProvisioning"

title="Comp XYZ Custom Plugin"
url="nrpc://WidgetCatalogServer.abx.com/updatesite.nsf/site.xml">
<preferences>
</preferences>
<data>
<installManifest>
<![CDATA[
<install>
<installfeature description="Comp XYZ Custom Plugin" id="Test_Feature_ABX" name="Test Feature ABX">
 <requirements>
   <feature download-size="10" id="Test_Feature_ABX" match="perfect" size="10" version="1.0"/>
 </requirements>
</installfeature>
</install>
]]>

</installManifest>
</data>
</palleteItem>
</webcontextConfiguration>


サンプル XML の定義
extension.xml ファイルの一番上のセクションの項目は次のとおりです。

• xml version = 内部設定で、 サンプルの通り正確に使用します。

• encoding = 内部設定で、 サンプルの通り正確に使用します。

• webcontextConfiguration version = 内部設定で、 サンプルの通り正確に使用します。

• palleteItem id = 内部 ID 設定で、 サンプルで指定したように namespace/ID フォーマットに従う必要があります。この値は、パレット項目ごとに固有でなければなりません。

• imageURL = [マイウィジェット] サイドバーに表示されるウィジェットグラフィックの URL です。値が指定されない場合は、デフォルトのグラフィックが使用されます。

• providerID = ウィジェットの目的を示します。フィーチャーをデプロイするウィジェットの場合は、 サンプルの通り正確に使用します。

• title = [マイウィジェット] サイドバーパネルに表示されるウィジェット名です。

• url = 更新サイトおよび site.xml の場所を示すポインタです。更新サイトが Lotus Domino サーバー上の NSF ベースの更新サイト内 (例: updateSite.nsf) に置かれている場合、NRCP プロトコルを使用して URL 値を指定できます。更新サイトが HTTP サーバーに置かれている場合、HTTP プロトコルを使用して URL 値を指定できます。

メモ: このサンプルでは、NSF ベースの更新サイト内の site.xml ファイルを指します。

メモ: デフォルトでは、ウィジェットを使用したフィーチャーのデプロイメントには、認証を必要としないパブリックの更新サイトだけを利用できます。しかし、ユーザー認証を必要とする更新サイトへのアクセスをアカウントを使用して構成できます。サンプル XML ファイルの <installManifest> セクションにある項目については、このセクションの一番上で示した 「プロビジョニング・マニフェスト DTD」のリンク先を参照してください。


ウィジェットのサイドバーを表示し、カタログアクセスを検証または設定する

次の手順を実行し、Lotus Notes クライアントを開始して、[マイウィジェット] サイドバーパネルを表示します。さらに、カタログサーバーとカタログ名のプリファレンスが正しいことを確認します。

1. Lotus Notes を起動し、[ファイル] - [プリファレンス] - [ウィジェット] をクリックして [ウィジェット] プリファレンスパネルを開きます。

2. [ウィジェットツールバーおよびマイウィジェットサイドバーパネルを表示] オプションを有効にします (ポリシーを使用しない場合、通常このオプションはデフォルトで無効になっています)。

前にカタログ用のポリシー設定を指定した場合は、ポリシー設定がこのプリファレンスパネルに表示されます。この例では、これらの値は次のようになっています。

カタログサーバー -- WidgetCatalogServer.abx.com
カタログ名 -- toolbox.nsf
インストールするカタログのカテゴリ -- (現時点では、この設定はそのままにしておきます)

3. [OK] をクリックし、[マイウィジェット] サイドバーパネルとツールバーを表示し、ウィジェットカタログに接続します。


カタログでウィジェットを作成し、その extension.xml を添付する

次の手順を実行し、ウィジェットカタログを開いて、ウィジェットを作成します。さらに、前の手順で作成した extension.xml ファイルを添付します。

1. [マイウィジェット] オプションメニューで [カタログ] - [参照] をクリックし、[マイウィジェット] サイドバーパネルからウィジェットカタログを開きます。

次の手順をウィジェットカタログ内で実行し、ユーザーへのフィーチャーのプロビジョニングに使用するウィジェットを作成します。

2. 以下の手順でウィジェットを作成します。

a. ウィジェットカタログで、[すべてのウィジェット] ビューをクリックします。

b. [ウィジェットをカタログに追加] をクリックします。

c. [名前] に、ウィジェットの名前 (例: FeatureABX) を入力します。

d. [カテゴリ] をクリックし、新しいカタログカテゴリの「testFeatureABX」を入力します。

e. [説明] に簡単な説明を入力します。たとえば、「ユーザーへの FeatureABX のプロビジョニング」と入力します。

f. [添付] をクリックし、前の手順で作成した extension.xml ファイルを選択します。

g. [保存して閉じる] をクリックします。


カタログビューから [マイウィジェット] サイドバーパネルにウィジェットをドラッグアンドドロップすることにより、ウィジェットをテストする

フィーチャーデプロイメントウィジェットは、ユーザーに利用してもらう前に、必ずテストしてください。
この例では、ウィジェットの作成およびテストに、testFeatureABX カテゴリを使用しました。

1. 新規ウィジェットをウィジェットカタログビューから [マイウィジェット] サイドバーパネルまでドラッグします。

2. フィーチャーをインストールするためのプロンプトが表示されるので、すべてに応答します。

新規フィーチャーのインストールが完了すると、クライアントの再起動を求められます。

3. 再起動後、[マイウィジェット] サイドバーパネルに FeatureABX ウィジェットが追加されていることを確認します。

4. ウィジェットによってインストールされた機能をテストします。

5. ウィジェットの動作を確認した後、[インストールするウィジェットのカテゴリ] ポリシーまたはプリファレンスがウィジェットのカテゴリに一致するユーザーに利用可能となるように、ウィジェットのカテゴリ名を変更します。
この例では、カタログでウィジェットを再び開き、そのウィジェットカテゴリを「testFeatureABX」から「widgetsforyou」に変更します。「widgetsforyou」は、この例の [インストールするウィジェットカタログのカテゴリ] ポリシー設定で指定したカテゴリです。

Lotus Notes 8.0.1 利用時のメモ: Lotus Notes 8.0.1 を使用している場合は、問題報告番号 DPAT7DJKPU および AEDS7D9LBX で報告された問題を解決する必要があります。これらの問題は Lotus Notes 8.0.2 で修正されました。DPAT7DJKPU および AEDS7D9LBX への修正をデプロイしていない場合は、[インストールするウィジェットカタログのカテゴリ] ポリシー設定または plugin_customization.ini 設定を使用して、デプロイメントウィジェットをユーザーにプロビジョニングしないでください。代わりに、「ドラッグによるインストール」の代替方法を使用してください (この文書の赤字の説明を参照してください)。


ウィジェットの入手方法をユーザーに通知する、またはウィジェットとそのフィーチャーが自動的にプロビジョニングされることをユーザーに通知する

上記の方法でウィジェットをテストし、ウィジェットのカテゴリ名が再割り当てされると、ユーザーは手動または Lotus Notes の自動プロビジョニングを利用して、ウィジェットおよびウィジェットからインストールされるフィーチャーを入手できます。

この最後のセクションでは、ウィジェットの入手方法をユーザーに通知します。なお、ポリシーが使用されている場合は、次回のカタログの複製/更新時に、ウィジェットおよびデプロイされるよう設計されているフィーチャーが自動的にプロビジョニングされることをユーザーに通知します。

1. 次のいずれかの方法を使用して、カタログからユーザーのクライアントシステムにウィジェットをインストール/更新します。

ポリシーを使用する場合

• [マイウィジェット] サイドバーパネルのオプションメニューで [カタログ] - [カタログおよび更新ウィジェットの複製] または [カタログ] - [ウィジェットの更新] をクリックします (8.0.1 では使用できません)。

• 通常のスケジュールでローカルカタログを更新/複製するよう許可します。ローカルカタログが更新されるときに、新規ウィジェットが追加され、デプロイされるよう設計されているフィーチャーがインストールされることを通知します (8.0.1 では使用できません)。

ポリシーを使用しない場合

• [マイウィジェット] サイドバーパネルのオプションメニューで [カタログ] - [カタログおよび更新ウィジェットの複製] または [カタログ] - [ウィジェットの更新] をクリックします。[カテゴリ] - [プリファレンス] をクリックし、ウィジェットが属しているカテゴリを選択し、[適用] をクリックします。

• カタログを開き ([カタログ] - [参照])、ウィジェットをハイライト表示にして、[マイウィジェット] サイドバーパネルまでドラッグします。

2. フィーチャーをインストールするためのプロンプトが表示されるため、すべてに応答します。
新規フィーチャーのインストールが完了すると、クライアントの再起動を求められます。

3. 再起動後、[マイウィジェット] サイドバーパネルに FeatureABX ウィジェットが追加され、このウィジェットによってフィーチャーが呼び出されたことを確認します。

ここに記載した方法を使用すると、フィーチャーの更新は自動的にユーザーにプロビジョニングされます(8.0.1 ユーザーを除く)。

カテゴリの内容への変更 (ウィジェットの追加、更新、削除など) は、カテゴリに基づいてユーザーの Lotus Notes クライアントで自動的に追加、更新、削除されます。ウィジェットカタログの更新は、複製スケジュールに基づいてチェックされます。複製スケジュールは、デフォルトで低い優先度 (24 時間ごと) になっています。[ウィジェット] プリファレンスパネルでカテゴリを追加または削除し [適用] をクリックすると、そのカテゴリへのウィジェットの追加またはウィジェットの削除がトリガーされます。

この文書で説明したように、カテゴリ内のウィジェットによって呼び出されるどのフィーチャーも、それを購読しているユーザーのクライアントシステムにインストールされます。また、次の条件が満たされる場合は、フィーチャーの更新もユーザーにプロビジョニングされます。この条件とは、フィーチャー更新サイトの内容を適切に更新および署名していること、extension.xml ファイル内の requirements セクションの「version=」設定をインクリメントすることにより、ウィジェットの extension.xml ファイルを適切に更新していること、さらにフィーチャーの site.xml ファイルで、extension.xml ファイルのフィーチャーの「version=」設定に一致するようバージョン番号を更新していることです。


その他の参考資料

「IBM Lotus Notes および Lotus Domino インフォメーションセンター」の以下の参照先には、背景および関連する追加情報が掲載されています。背景および関連する情報については、 「IBM Lotus Notes and Domino wiki」も参照してください。

「ウィジェットおよびライブテキストの概要」
「カタログオプションとアクセス」
「Eclipse 更新サイトを理解する」
「使用可能な更新サイトを指定する」
「更新サイトでフィーチャーのインストールと更新を制限する」
「Eclipse のプリファレンスを使用してウィジェットおよびライブテキストのアクセスを制御する」


補足情報

HTTP-based_extension.xml NSF-based_extension.xml

Historical Number

733771

Document information

More support for: IBM Notes
Widgets and Plugins

Software version: 8.0, 8.5

Operating system(s): Windows

Reference #: 1465351

Modified date: 04 February 2010


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