IBM Support

(参考)ローミングユーザーに対して ID の切り替え機能がサポートされていない

技術情報(FAQs)


質問

Lotus Notes 8.5 では、ローミングユーザー機能に対して、ID の切り替え機能はサポートされていません。ローミングユーザー機能と ID の切り替え機能を一緒に使用すると、既知の問題が発生します。

回答

マルチユーザー環境がインストールされている状態で ID を切り替えようとすると、以下のメッセージが表示されます。
「この Lotus Notes Client は複数ユーザーをサポートします。自分の個人的なデータを使うには、個人用のログオンでオペレーティングシステムにログインし、Lotus Notes を再起動してください。ID の切り替えを続行しますか?」

(英語メッセージ)
「This Notes Client supports multiple users. To use your own private data, log into the operating system using your personal logon and relaunch Notes. Do you wish to continue with 'Switch ID'?」

ローミングユーザーとして [はい] をクリックすると、以下の問題が発生します。

1. ローミングユーザーではないユーザー ID に切り替えた場合、このユーザーはローミングユーザーから非ローミングユーザーに変更されます。[ID の切り替え] を選択して元のローミングユーザー ID に戻すことができますが、このユーザーはローミングを実行できなくなり、データのローミングも実行されなくなります。この問題を回避するには、ローミングサーバーのデータディレクトリを削除してから再作成します。この操作により、ユーザーのローミング機能が再び有効になります。

2. ローミングユーザーのユーザー ID に切り替えた場合、Lotus Notes はこのユーザーのデータを新しいユーザーのローミングデータに変換しようとします。この状態でクライアントが自動的に再起動すると、クライアントがクラッシュします (この問題は、問題報告番号 TDAS7KQRDG として Lotus Quality Engineering に報告されています)。クラッシュ後にこのクライアントを再起動すると、このユーザーのデータが新しいユーザーのローミングデータに変換されます。


問題解決
この問題は、Lotus Domino 8.5.x のメンテナンスリリースに向けて対応を検討中です。


補足情報

Lotus Notes 8.5.1 での対応については、以下の文書を参照してください
「(参考)Lotus Notes ローミングユーザーでの ID の切り替えのサポートについて」(Technote #1466006)


関連文書
原文:

(英文)「Switch ID feature not supported for Roaming Users」(Technote #1322853)


この文書は、米国 IBM 社の資料を翻訳した参考文書です。日本語環境での検証は行っておりませんのでご注意ください。翻訳元の文書は、関連文書のリンクよりご参照ください。


----- 更新履歴 -----
2009/03/04 初公開
2010/09/07 Technote #734020 へのリンク追加
2011/07/19 誤訳の訂正&技術情報サイトの移行に伴うリンク変更

Historical Number

732429

Document information

More support for: IBM Notes
Roaming User

Software version: 8.5

Operating system(s): Linux, Windows, iOS

Reference #: 1462882

Modified date: 29 October 2013


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