大容量データ転送の課題

世の中は今、過去に例をみないほどリッチなデジタル・データであふれています。
超高解像度の4K/8K映像、ゲームコンテンツ、ライフサイエンス、CAD、アセンブリー、意匠データ、そしていわゆる「ビッグデータ」など、挙げればきりがありません。しかし、これらには共通の課題があります。それは、ファイルのサイズが非常に大きい、もしくはその数が大量である、またデータを転送する距離が長い、転送する頻度が高いがゆえに転送に相当な時間がかかる、ということです。
大容量/大量ファイルでも、既存ネットワークを使って、安全に、しかも頻繁にやりとりできる。そんな時代がやってきました。国内外の多くのお客様がすでにIBM Asperaを利用し、効果を実感しています。

独自技術FASPテクノロジー

FASPテクノロジーの詳細資料はこちら

IBM Asperaの要は、特許取得済みのFASPテクノロジーです。
その画期的な転送プロトコルにより、現行のインフラのまま、FTPやHTTPに比べて数十~百倍の高速化を実現し、さらに、徹底したセキュリティー、100%の高信頼性、優れた帯域幅制御を提供します。

1.速さのしくみ

TCP

遅延やパケットロスで、期待した応答時間で受信確認できないと自動的に減速する

FASP

パケット到達順序に制約はなく、パケットロスが発生しても、転送レートを下げずに転送は継続

2.優れた帯域幅制御機能による 高い共存性の実現

FASPでの帯域幅利用アルゴリズムは、帯域幅容量の発見をすばやく自動で行い、他のトラフィックを考慮しつつ、指定した帯域をフルに利用できるようにします。 FASPは、構成可能なオンザフライ帯域幅共有ポリシーをサポートするので、ユーザーは、個別の転送率および終了時間を事前設定および変更できるようになります。

graph

3.帯域制御機能

  • 動的・静的な帯域制御
    • 利用可能な帯域を自動で検知
    • 公平利用ポリシーにより他のネットワーク・トラフィックを保護
    • 他アプリケーションのTCPトラフィックを自動検知し帯域を一時的に開放、その後再び利用可能になったときに使われていない帯域を再利用
  • リアルタイム優先度制御
    • 優れた同時転送制御
    • 転送フロー単位、ユーザー単位、ジョブ単位に優先度を設定可能
    • 同時転送中においても、それぞれの転送中の利用帯域を調整し、転送ポリシーに基づいた帯域割り当てを動的に実施
  • システム全体のモニタリングやレポーティング
    • リアルタイムで転送状況やパフォーマンスを測定
    • リアルタイムで帯域使用状況を表示
    • 転送履歴詳細、ログ

IBM Asperaの特長

IBM Asperaは、様々なニーズに合わせ、大容量ファイルやデジタル・アセット、メディアを安全な環境で高速に移動、共有、同期をすることを可能にするソリューションを提供します。 Asperaのソリューションは非常に拡張性が高く、ファイル・サイズ、距離、ネットワーク環境を問わず、全世界のデジタル・データを最高の速度で転送するようにつくられています。

  • 高速ファイル転送の実現
  • 強靭なセキュリティーの保持
  • 高い信頼性の維持

効果の例

1GBのファイルをダウンロードした場合(インターネット回線利用、日本-欧州間(遅延200ms-300ms))

TCP

クラウドストレージへの直接高速トランスポート

Aspera サーバー・ソフトウェアの拡張トランスポート・スタックおよび仮想ファイル・システム・レイヤーとして実装され、FASP プロトコルと特定サードパーティー製ファイル・システムのネイティブI/O機能を使用してWAN上でのオブジェクト・ストレージへの直接転送を可能にします。

また、市場をリードするすべてのクラウド・ストレージ・プラットフォームをサポートしています。
詳細はテクニカルホワイトペーパー御覧ください。

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