1. 発表のタイプ:S/W新製品の発表
  2. カテゴリー:S/390 Systems and zSeries
  3. レター番号:LSW06007-0
  4. 発表日:20060809
  5. 更新日:20060809
  6. OfferID:5655G52
  7. 1章コメント履歴:

z/OS.e V1R8の発表


[1]発表の概要



[1-1]製品の概要


z/OS.eは特別な料金設定のz/OSオファリングで、魅力的な料金で選りすぐりの機能を提供します。新しいアプリケーション・ワークロードを価格競争力のあるIBM eServer zSeries 800 (z800), zSeries 890 (z890)およびIBM System z9 Business Class (z9 BC) サーバー上に展開することにより、成長著しい次世代e-businessの世界を活用されるお客様を支援する設計になっています。このオファリングにより、zSeriesテクノロジーの機能を活用しながら、エンタープライズおよびWebベースのアプリケーションにこれまでにない値ごろ感が生まれます。


z/OS.eバージョン1 リリース8 (以下V1.8)は、z/OS V1.8と同じコード・ベースを使用します(異なるシステム・パラメーターでカスタマイズされます)。 z/OS.e はサービス品質(QoS)、管理、およびレポート機能ではz/OSと同等のオペレーティング環境を起動します。また、z/OS.eはz/OSで活用するのと同じz800、z890、およびz9 BCのハードウェア機能を活用します。

z/OS.eの詳細については、次のサイトを参照してください。

http://www.ibm.com/servers/eserver/zseries/zose/overview/zose_overview.html


z/OS & z/OS.e V1.8 は、スケーラビリティーや可用性、リソース最適化などのz/OSの中核能力に機能改善を行うことにより、メインフレーム・オペレーティング・システムの提供する価値を高めます。

スケールの拡張は、大容量の実メモリのサポートや、より多くの並行なエンキュー (ENQ)をサポートするGRS、31-ビット制限の緩和、ラージ・データ・セットのサポートなどが行われます。高速データ・レプリケーション・オプションの細分性が向上し、シスプレックス内のリカバリー可能オプションも更新され,可用性の強化が行われます。リソース最適化の向上には、テープ装置の入出力優先順位オプションの更新と、zAAPワークロード用のWLM処理オプションの追加が予定されています。z/OS.e V1.8では、新しいz/OSシステムコンポーネントであるz/OS XML System Servicesと, アプリケーション統合サポートと業界標準のサポートを提供する重要な機能も提供しています。IBM Health Checker フレームワーク、IBM Configuration Assistant for z/OS Communications Server、およびISPFに対して使いやすさの向上も提供します。

z/OS V1.8.eでは、最適化されたLDAP ディレクトリー (IBM Tivoli Directory Server for z/OS)を提供しようとしており、z/OS上におけるLDAPディレクトリーの大規模な統合を可能にします。この機能は2007年前半に提供開始予定です。これにより、通常はz/OS上の分散アプリケーションで使用されるユーザー・レジストリーを縮小でき、企業における管理性と災害時リカバリーを簡素化できます。既存のIntegrated Security Services (LDAP Server)は、新しいIBM Tivoli Directory Server for z/OSに加えてz/OS.e V1.8で使用することができます。また、z/OS WLMとEWLM間の統合と連携が強化される予定で、お客様システム全体を通じてリソース管理が改善されます。アプリケーションおよびデータの中心となる、z/OS.eの企業全体にとっての役割は、新しいzIIPと、zAAP機能のサポートで強化されました。


■主要前提条件

z/OS V1.8は、次のIBM System z、IBM eServer zSeriesでのみ稼動します。

- z9 BC
- z800
- z890

z/OS.e V1.8はz/Architecture(64ビット)モードで稼動させる必要があります。

z/OS.e V1.8のハードウェアとソフトウェアの前提条件の詳細については、『z/OS and z/OS.e Planning for Installation』(GA22-7504)を参照してください(次のWebサイトから入手できます)。

http://www.ibm.com/servers/eserver/zseries/zos/bkserv/find_books.html



■発表製品一覧


プログラム  プログラム番号VRM    出荷開始予定時期
z/OS.e V1.85655-G520108002006年9月30日


日本語サポート・フィーチャーも上記出荷開始時期に同時に利用可能になります。

また、z/OS.e V1.8の出荷開始より新たに3592高速テープ・メディアでの出荷を全てのカストマイズド・オファリングで選択可能になります。

    ServerPac (5751-CS9)
    SystemPac (5751-CS4)
    Customized Offerings Driver (5655-M12)


■商標

-  CICS, DB2, FICON, GDPS, IBM, ibm.com, IBM Business Partner, Language Environment, OS/390, Parallel Sysplex, ProductPac, RACF, S/390, SystemPac, WebSphere, z/OS, and zSeries は、IBM Corp. の米国またはその他の国、あるいは両方における登録商標。

- DFSMSrmm, eServer, HyperSwap, IBMLink, IBM System z, IBM System z9, MVS, RMFは、IBM Corp. の米国またはその他の国、あるいは両方における商標。


- Microsoft, Windows は Microsoft Corporation の米国またはそ
  の他の国、あるいは両方における商標。

- Java およびすべての Java ベースの商標とロゴは、Sun Microsystems, Inc.
  の米国またはその他の国、あるいは両方における商標。

- UNIX は X/Open Company Limited の米国またはその他の国、あるいは両方における登録商標。
- LinuxはLinus Torvaldsの米国またはその他の国、あるいは両方における商標。
- Unicode は Unicode, Inc. の商標。
- その他の企業、製品、およびサービスの名前は、該当する各企業の商標。


[1-2]ハイライト


z/OS.eには、次のような特長があります。

- z/OSとコード・ベースが同じで、新しいシステム・パラメーターでカスタマイズされています

- z/OSと同じリリース・サイクルに従い、移行、フォールバック、サービス、および共存ポリシーも同じです

- z/OSと同じサービス品質を備えています


■参照情報

- ソフトウェア発表レター(z/OS V1R8の発表)

      (LSW06006,2006年8月09日付け)
- ソフトウェア発表レター(z/OS V1R8ならびにz/OS.e V1R8の機能(プレビュー)の発表)
      (LSW05018,2006年3月01日付け)
- ハードウェア発表レター(IBM System z9 Business Classの発表)
      (LSA06001,2006年4月27日付け)
- ハードウェア発表レター(zSeries 890 の発表)
      (LSA04004,2004年4月8日付け)


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