ThinkPad X31シリーズ 新製品の発表
[1]発表の概要
[1-1]製品の概要
本日付けで、小型軽量、高性能を兼ね備えたThinkPad X シリーズの最新機種、ThinkPad X31 を発表いたします。この製品は、本年3月発表の ThinkPad X31 に対する追加モデルの位置づけです。
写真上:ThinkPad X31 本体正面図
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Windows XP Professional 初期導入済みモデル | |
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ThinkPad X31 モデル 2672-PHJ | Pentium M 1.6GHz / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / ギガビット・イーサネット / ワイヤレスLAN 802.11a/b/g / Bluetooth / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows XP Professional |
ThinkPad X31 モデル 2672-N7J | Pentium M 1.6GHz / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / イーサネット / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows XP Professional |
ThinkPad X31 モデル 2672-NBJ | Pentium M 1.6GHz / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / イーサネット / 802.11b / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows XP Professional |
Windows 2000 Professional 初期導入済みモデル | |
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ThinkPad X31 モデル 2672-N6J | Pentium M 1.6GHz / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / イーサネット / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows 2000 Professional |
ThinkPad X31 モデル 2672-NAJ | Pentium M 1.6GHz / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / イーサネット / 802.11b / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows 2000 Professional |
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写真上:ThinkPad X31 インテル(R) Centrino(TM)(セントリーノ(TM))モバイル・テクノロジ 対応モデル (2672-NAJ/NBJ)
ThinkPad X31 は、フル・スペック、All Day Computing を実現するモバイルPCを最大限に追求し、大きさ、薄さ、軽さ、そして拡張機能の一つ一つを考慮し設計した製品です。もはや「サブ・ノート」ではなく、メインマシンとしてお使いいただくのに遜色ない性能を兼ね備えます。
今回の追加モデルは CPU に Intel モバイルPentium M 1.60GHz を搭載しました。チップセットはIntel 855PMを採用し、ACアダプター使用時には最高の情報処理能力を発揮すると共に、バッテリー使用時には低電力で長時間の稼動を可能にしています。またバッテリー駆動時間のさらなるチューニングにより、標準で最大約6.0時間、オプションの拡張用バッテリー装着時で 最大約10時間のロング・バッテリー・ライフを実現しています。用途に応じてモデム、イーサネット、ワイヤレスLAN、Bluetooth、などから最適な接続が可能となり、ワイヤレス・ブロードバンド時代にふさわしい モバイルPCです。また、IEEE802.11b 無線LAN内蔵モデルは、ワイヤレス・モバイル・コンピューティングのための新しいCPU ブランド「インテル(R) Centrino(TM)(セントリーノ(TM))モバイル・テクノロジ」に対応します。
注)本製品に保証書は付属しません。保証サービスを受ける際に製品に付属の購入証明書、または製品購入時の領収書や納品書などが必要になる場合がありますので、必ず保管しておいてください。
なお、ThinkPad X31 の一部モデルには Microsoft Office 2003 Personal モデルをご用意しております。詳細は、同日発表の発表レター『ThinkPad X31 Microsoft Office Personal 2003 モデル (N672-N6W/N7W)の発表』(発表レター番号:MBL03357)をご参照下さい。
また、お客様がメモリー、ワイヤレスLANなどお好みの構成に自由にカスタマイズできるThinkPad X31 PC カスタマイズ・モデルも同日発表いたしましたのでこちらもご参照ください。詳細は、『ThinkPad X31 PC カスタマイズ・モデルの発表』(発表レター番号:MBL03361)をご参照下さい。
[1-2]ハイライト
ThinkPad X31 シリーズには次のような機能および特徴があります。
- Intel モバイルPentium M 1.60GHz
- B5ファイルサイズ(273mm×223mm×24.9-30.2mm)ながら1.64kg-1.66kg) と、フル・スペックのモバイルPCでありながら軽量なボディ
- 標準で256MB(PC-2700)メモリーを搭載し、最大2GBまで拡張可能 (注:動作周波数は266MHzとなります。)
- 12.1型(1,024x768ドット)TFTカラー液晶ディスプレイを搭載
- 流体軸受モーターを採用した静音設計の40GBハードディスク・ドライブ搭載
- USB 2.0 x 2を装備。USB 2.0 対応のデバイスなどが利用できます。
- 使いやすい7列、フルサイズ・キーボード (キーピッチ:18.5mm, キーストローク:2.5mm)
- 標準で最大約6.0時間、バッテリー・オプションの活用で、最大10時間を超えるフルデイ・モバイル・コンピューティングを実現
(写真下左:X30シリーズ共通 拡張用Li-Ion バッテリー・パック(P/N: 02K7044、別売)、写真下右:拡張用Li-Ion バッテリー・パック本体装着時)
下表:バッテリーオプションの組み合わせとバッテリー駆動時間 - 最大10時間を超えるフルデイ・モバイル・コンピューティングを実現します。バッテリーの組み合わせバッテリー駆動時間 (単位:時間)モデル
2672-N6Jモデル
2672-N7Jモデル
2672-NAJモデル
2672-NBJモデル
2672-PHJモデル
2672-PXJ本体に標準装備
↓プラスするバッテリーオプション
↓無線LANなしモデル802.11b 無線LAN内蔵モデル802.11a/b/g無線LAN内蔵モデルシスコ製無線LAN内蔵モデルシステム・バッテリー
(6セル)なし5.46.05.25.55.55.3システム・バッテリー
(6セル)X30シリーズ
拡張Li-Ionバッテリー・パック
(6セル)9.410.19.210.010.09.9システム・バッテリー
(6セル)ウルトラベースX3
+ ThinkPad ウルトラベイ2000 Li-Ionバッテリー
(6セル)9.410.19.210.0
10.09.9システム・バッテリー
(6セル)ウルトラベースX3
+ 2nd システム・バッテリー
(6セル)※110.211.010.010.6
10.610.2
- 専用のドッキング・ステーション「ウルトラベースX3」をオプションで用意
ウルトラベースX3にはシリアル(9ピン)、パラレル、USB、VGA、マウス・コネクター、を装備しており、ドッキングすることでFullPort PCとしての利用が可能になります。また、ウルトラベイ2000(ドライブ・スペース)を装備しており、オプションのCD-ROMドライブやコンボドライブ、セカンド・ハードディスク・ドライブ、などの豊富なオプションからいずれか一つを装着可能(着脱式)。 ※ThinkPad X31には、ThinkPad X20シリーズ用の「08N1180:ウルトラベースX2」はご利用いただけません。また、ThinkPad X20シリーズに ウルトラベースX3をドッキングすることもできません。
(下写真:ウルトラベースX3(P/N:46P7912、別売))

- スティック式のポインティング・デバイス 「TrackPoint」(トラックポイント)と、大型パーム・レストを装備した使いやすいキーボード(キー・ピッチ18.5mm、キー・ストローク2.5mm) トラック・ポイントキャップには、従来の「クラシック」タイプに加えて、「ソフト・ドーム」、「ソフト・リム」の二種類を追加しました。製品出荷時、本体には「ソフト・ドーム」キャップがつき、他の2つは同梱されています。






- イーサネット通信機能(接続する本体によって仕様は異なります。(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T または 100BaseTX/10BaseT)と56Kbps/14.4Kbps(V.90 対応)データFAXモデムを内蔵
- 802.11bワイヤレスモジュールを内蔵。ケーブルに縛られないネットワーキングが可能(2672-NAJ/NBJ)
- すべてのモデルに ワイヤレスLANアンテナを内蔵。2672-N6J/N7J は、ご購入後にオプションのワイヤレスLAN miniPCI カード(別売)を追加いただくことで、802.11b ワイヤレスLAN内蔵モデルにアップグレードが可能です。
- モデム、LAN、802.11a/b/gワイヤレス、Bluetooth モジュールを内蔵。Bluetooth対応製品との近距離ワイヤレス通信に対応(2672-PHJ)
- より安全なクライアントPC環境のために - すべてのモデルにIBMクライアント・セキュリティ・チップを内蔵
- IEEE1394ポート(4ピン)×1を装備。IEEE1394対応のストレージ・デバイスなどが利用できます。
- PCカード・スロットは、TYPE II/I x 1のPCカード・スロットに加えてコンパクトフラッシュTYPE II x 1による拡張性を確保。PCカード・スロットはCardBusに対応(ただしZV(Zoomed Video)ポートには非対応)
- モノラル・スピーカー内蔵
- 暗い機内や車内でキーボードを照らすキーボード・ライトを搭載
- Windows XP Professional 初期導入済 (2672-N7J/NBJ/PHJ)※Service Pack 1a 適用済です。初期導入時、リカバリー時ともにライセンス認証(プロダクト・アクティベーション)済です。
- Windows 2000 Professional 初期導入済 (2672-N6J/NAJ)※Service Pack 3 適用済です。
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写真上: 本体左側面
(向かって左から、USB2.0、ステレオ・ヘッドホン・ジャック、ステレオ・ライン入力ジャック、マイクロフォン・ジャック、コンパクトフラッシュ・スロット、PCカード・スロット、IEEE1394、赤外線ポート)
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写真上: 本体右側面
(向かって左から、ハードディスク・ドライブ、ファン放熱孔、セキュリティー・キーホール)
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写真上: 本体背面
(向かって左から、ACアダプター、パラレル、ディスプレイ、USB 2.0、イーサネット、モデム)
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-IBM ThinkPad だけ!役に立つユーティリティー
- ・Windows XP 操作ガイド できるThinkPad (Windows XP Professinal 初期導入済モデルにのみインストールされています。)
- できる ThinkPad は、Windows XP の基本的な操作方法や便利な使い方、IBM ThinkPad のユーティリティの使い方などをわかりやすく解説したオンライン・ガイドです。重たいマニュアルを持ち歩く必要はありません。

・ネットワーク環境切り替えツール IBM Access Connections(アクセス・コネクションズ)
- IBM Access Connections は、ネットワークへの接続を支援するプログラムです。接続を行う場所ごとにネットワークの設定やインターネットの設定をプロファイルとして登録しておき、会社から自宅や出先に移動したときなど、場所のプロファイルを切り替えるだけで簡単にネットワークに接続できます。 選択したプロファイルに必要なネットワーク・アダプターだけを使用可能にして、他のアダプターを使用不可にすることもできます。

例)Access Connections -タスクトレイからプロファイルを選択できます (※背景のデスクトップは、実物と異なる場合があります。)
・困ったときのオンライン・ヘルプ Access IBM(アクセス・アイビーエム)
- Access IBM は、専用のオンライン・ヘルプです。ThinkPad を使っていてわからないこと、知りたいことがあったときは、キーボード左上の「Access IBM」ボタンを押して Access IBM を起動してみましょう。メニューから Access Help を検索し、知りたい内容を動画や図解で詳しく調べることができます。

例)Access IBM 初回起動時の画面
また、Access IBM Message Center が、IBMから入手可能なソフトウェアとソリューションお知らせします。IBM e Support からのメッセージも表示します。使い方は簡単。デスクトップ画面右下の封筒のアイコンをクリックすると、ご使用の機種に合わせたメッセージが表示されます。

例) Access IBM Message Center 起動画面
- ハイ・パフォーマンスが必要な時にはハイパワーな設定、長時間作業したい時には電力消費を抑える設定を - バッテリー省電力ウィザードは、使う場面に合わせた電源管理を可能にします。「プレゼンテーション」、「ワープロ・電子メール」、「DVDムービー」など、メニューから設定を切り替えることで、そのときに最適なバッテリー・パフォーマンスを引き出します。また、満充電容量や充放電を何回繰り返したか(サイクル・カウント)などのバッテリーの健康状態も確認することができます。

例)バッテリー省電力ウィザード -タスクトレイから電源設定を選択できます (※背景のデスクトップは、実物と異なる場合があります。)
- プレゼンテーションの際、LCD プロジェクターの設定にとまどったことはありませんか?IBM プレゼンテーション・ディレクター・ウィザードは、ThinkPad に プロジェクターを接続し、起動したウィザードの画面の指示に従うだけで、そのプロジェクターにあった最適な解像度が設定されます。面倒な設定は不要です。大切な場面で、スマートなプレゼンテーションをサポートします。
*クイック起動 -> Fnキー+F7キー を同時に押す。

例)Fnキー+F7キー を同時に押すと、デスクトップ上に上記の選択画面が表示されます。
- ハードディスクを初期出荷状態にリカバリーする時にリカバリーCD-ROMを必要とせず、ハードディスクからリカバリーできる機能です。CD-ROMドライブがなくても、簡単に早くリカバリーできます。(本製品にリカバリーCDは付属しません。ご希望のお客様には、別途実費にてご提供させて頂きます。)
-セキュリティ・チップ
- セキュリティ・チップは、「IBM Client Security Software(クライアント・セキュリティ・ソフトウェア)」を導入することで使用可能となる業界最先端のテクノロジーで、エンド・ユーザーが意識することなしに、安全なクライアントPC環境をご提供いたします。また、様々なセキュリティ製品(ソフトウェアやデバイス)と一緒に使用することで、主に企業内でお使いのお客様に総合的なセキュリティ環境を提供することができます。
最新のソフトウェアについては以下のホームページをご覧ください。
http://www.ibm.com/jp/pc/desktop/css/chip.html
- ワイヤレスLAN
- イーサネット・ポート(10BASE-T/100BASE-TX)のほかに、LAN機能として、IEEE802.11bに準拠する高速11Mbpsの無線LANを内蔵します。モデル 2672-PHJ は、ギガビット・イーサネット・ポート(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)とともに、IEEE802.11a/b/g ワイヤレスLANを内蔵します。
ともに、WECAが実施する相互運用性テスト「Wi-Fi(ワイファイ)」認証を取得しています。
ワイヤレスLANでインターネットや既存のLANシステムに接続するには、オプションのアクセスポイントが別途必要です。接続にはWi-Fi認定の機器をご利用ください。従来の面倒な配線が削減でき、使用する場所やLANコネクターの位置に制限されることなく、無線が届く範囲でLANに接続することが可能となります。また、無線LAN用のアンテナはディスプレイ(TFT液晶)のまわりに内蔵しており、より良い通信環境が実現できます。
WECAとは (http://www.wirelessethernet.org/sponsors.asp)
推進し、準拠した製品の相互運用性を保証するための団体で、無線LAN普及 促進のための活動を世界規模で展開している。
上のブランドネ-ム。WECAの相互運用性テストをクリアした製品にのみ 与えられ、Wi-Fi認定製品同士での相互運用性がWECAにより保証される。 | ![]() |
- -2.4GHzスペクトラム拡散変調方式(DSSS)に対応
-受信感度-94~-82dBm
-IEEE802.11の暗号化 WEPに準拠する128ビットの暗号化機能
-自動伝送速度選択機能
- ユーザーが使用可能なチャンネルは「1」~「11」(出荷時), 設定を変更することで 14チャンネルまで使用可能です。
- Fn + F5 キーで、ワイヤレスの電源を オン/オフできます。オン/オフの状況はインジケーターにより確認できます。

- 802.11a ワイヤレスLAN についての補足
- - 内蔵802.11a/b/g ワイヤレスモデルの802.11aワイヤレスは日本国内のみで使用可能です。 日本国外では使用しないでください。
- 802.11b ワイヤレスLAN についての補足
- カナダおよびアメリカ合衆国では国の規制により12-14チャンネルでの使用が許可されていません。これ以外の国での許可されていない場合がありますので、事前にご確認ください。
※いずれも最新のサポート状況につきまして、下記URLよりご確認ください。(2003年10月8日現在)
http://www.ibm.com/jp/support
製品シリーズ | ↓注釈↓ | ThinkPad X31 | |||||
型番 | 2672-N6J | 2672-N7J | 2672-NAJ | 2672-NBJ | 2672-PHJ | ||
初期導入済OS | ※17 | Windows 2000 Professional (SP3) | Windows XP Professional (SP1a) | Windows 2000 Professional (SP3) | Windows XP Professional (SP1a) | ||
本体寸法 (W×D×H) | 273 × 223 × 24.9-30.2 | ||||||
質量(バッテリー・パック、ベイデバイスを含む) | 1.64kg | 1.65kg | 1.66kg | ||||
CPU | インテル Pentium M プロセッサ 1.60GHz | ||||||
一次キャッシュ | 32KBインストラクションキャッシュ、32KBデータキャッシュ(メインプロセッサに内蔵) | ||||||
二次キャッシュ | 1MBアドバンスドトランスファーキャッシュ(メインプロセッサに内蔵) | ||||||
チップセット | Intel 855PM | ||||||
セキュリティチップ | あり | ||||||
RAM 標準 / 最大 | ※1 | 256MB (PC-2700 DDR SDRAM) / 2GB | |||||
RAM スロット (空き) | ![]() | 2(空1) | |||||
ビデオ・チップ | ※2 | ATI MOBILITY RADEON (AGP 4X) | |||||
![]() | ビデオRAM容量 | ※3 | 16MB | ||||
ディスプレイサイズ(ドット・発色 | ※4 | 12.1V型TFT液晶 (1,024x768ドット、1,677万色) | |||||
![]() | 外部接続時(ドット・発色) | ※5 | 2,048×1,536ドット、65,536色 | ||||
FDD | ![]() | 別売 | |||||
HDD | ※6 | 40GB (4,200 rpm/9.5mm) | |||||
拡張ベイ | ※7 | 別売 | |||||
拡張ベイデバイス | ※7 | 別売 | |||||
インターフェース(ポート) | ※8 | ディスプレイ、パラレル、マイクロフォン・ジャック、ライン入力、ヘッドフォン・ジャック、USB2.0(2)、RJ-11(モデム)、RJ-45(LAN)、拡張バスコネクター、IEEE 1394(4ピン) | |||||
赤外線通信 | ※9 | 最高 4 Mbps(IrDA V1.1準拠) | |||||
内蔵モデム(データ/FAX速度) | ※10 | V.90(56kbps/14.4kbps)、スピーカーフォン・留守番電話機能無し | |||||
ワイヤレス | ※11 | なし (ワイヤレスアンテナは装備済、 別売りのMini PCIワイヤレスオプションカードを装着してワイヤレス化可能) | IEEE 802.11b準拠 内蔵ワイヤレスLAN | IEEE 802.11a/b/g 準拠 内蔵ワイヤレスLAN | |||
![]() | Bluetooth なし | Bluetooth 1.1準拠、通信距離 約10m:通信速度最大721kbps | |||||
イーサネット | ![]() | 10BASE-T/100BASE-TX | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T | ||||
オーディオ機能 | ![]() | モノラル・スピーカー、AC97準拠ソフトオーディオ | |||||
PCカードスロット | ※12 | TypeII/Ix1、CardBus対応 | |||||
コンパクトフラッシュ・スロット | ![]() | CF TypeII | |||||
キーボード | ※13 | 89キー+Fnキー+ブラウザ・キー、JISひらがな配列、拡張版TrackPoint、キーボード・ライト、Access IBMボタン、ボリュームボタン | |||||
ACアダプター | ![]() | ※14 | AC100-240V(50/60Hz) | ||||
質量 | ![]() | 本体:240g、コード:60g | |||||
バッテリー・パック | ![]() | ※15 | Li-Ion | ||||
使用時間(Battry Mark方式) | ![]() | 5.4時間 | 6.0時間 | 5.2時間 | 5.5時間 | ||
使用時間(JEITA測定法1.0) | ![]() | 5.6時間 | 5.5時間 | 5.4時間 | 5.5時間 | ||
充電時間 | ![]() | 3.3時間(パワーオフ/サスペンド)3.3-7.0時間(使用時) | |||||
最大消費電力(W) | ![]() | 56W | |||||
低電力時消費電力(W) | ![]() | 9.5 | |||||
省エネ法に基づく消費電力(W) | ![]() | 1.17 | |||||
エネルギー消費効率 | ※16 | 0.0003 | |||||
稼働OS | ※18 | Windows 98/98SE/NT4.0 Workstation/2000 Professional、Windows XP Home Edition、Windows XP Professional | |||||
ソフトウェア (MS Office) | ※19 | なし (インストール済みモデルはN672-N6W) | なし (インストール済みモデルはN672-N7W) | なし | |||
主な付属品 | ![]() | バッテリー・パック、ACアダプター、電源コード、マニュアル、TrackPoint用予備キャップ、電話ケーブル | |||||
国際保証(IWS) | ※20 | あり (海外での現地持ち込み修理) | |||||
Jサポート | ※20 | 1年 (海外からの引取り修理) | |||||
ThinkPad拡張サービス | ※21 | 1年 (国内からの引取り修理) | |||||
本体保証期間 | ※22 | 1年 | |||||
モデム対応国/地域 (2003年10月現在) | ![]() | アイスランド、アイルランド、アメリカ、アルゼンチン、イギリス、イスラエル※、イタリア、インド※、インドネシア、ウルグアイ、エクアドル、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、キプロス、ギリシャ、コロンビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、チェコ※、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、パナマ、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、ブルガリア、ベトナム、ベネズェラ、ペルー、ベルギー、ポーランド、ボリビア、ポルトガル、マレーシア、メキシコ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ロシア※、韓国、台湾、中国(香港を含む)、日本 ※2672-PHJを除く |
※2 ビデオ・チップのプロパティにはOpenGLと記述がありますが、OpenGLサポートを必要とするすべてのプログラムの実行を保証するものではありません。
※3 ビデオRAMとして使用されるメイン・メモリーの容量は、BIOS等で設定変更することはできません。
※4 液晶ディスプレイは高精度な技術を駆使して200万個以上の画素からつくられていますが、一部に常時点灯あるいは点灯しない画素が存在することがあります。これは故障ではありませんので、あらかじめ御了承ください。また、より低い解像度(例 VGA 640x480ドットなど)を表示するアプリケーションで使用する場合、画面イメージが小さく表示されることがあります。また最大発色数は26万色表示ディスプレイをディザリング機能で実現しました。 モニター表記のV型(14.1V型等)は、有効画面の対角寸法を基準とした大きさの目安です。
※5 接続するディスプレイによっては表示できない場合があります。
※6 ハードディスクは、Windows XP ProfessionalモデルではNTFSで、Windows 2000 ProfessionalモデルではFAT32で、Cドライブ1つのパーティションに区切られています。ディスク容量は1GB=1000の3乗Byte換算値であり、1GB=1024の3乗Byte換算の場合は表記上同様値でも実際の容量は小さくなります。初期出荷状態でバックアップ領域として、Windows2000モデルで約2.0GB、Windows XPモデルで約3.5GBの領域が、あらかじめ確保されています。またOS上での最大ハードディスク容量の数値は、上記表中数値のものよりも小さく表示されます。
※7 オプションのウルトラベースX3を別途購入されますと、ウルトラベイ2000デバイス、またはウルトラベイ・プラス・デバイスのうち、いずれかひとつを内蔵可能です。使用可能なオプションは、オプション一覧かWebでご確認ください。
※8 接続できる全ての機器の動作を保証するものではありません。
※9 シャープモード(ASK)、HPモードはサポートしていません。
※10 ITU-T V.90およびK56 Flexの受信データの速度は最大56kbpsで、送信については33.6kbpsになります。また、アプリケーションの設定や回線の状況により、最大速度が出ない場合があります。一般アナログ回線以外(PBX等のデジタル電話システム)では使用できません。
※11 ワイヤレスLANで、インターネットや既存のLANシステムに接続するには、オプションのアクセスポイント(IBM高速ワイヤレスLANアクセスポイント500等)が別途必要です。接続にはWi-Fi認定の機器をご利用下さい。いずれのモデルも使用可能なオプションは、オプション一覧でご確認下さい。また、Cisco製ワイヤレスLANで、IEEE802.1xの機能をお使いになる場合は、別途EAP対応RADIUS認証サーバー等が必要です。その際、クライアント機のOSがWindowsXP以外の場合、LEAP認証になりますので、Cisco製LEAP認証方式対応アクセスポイントも必要になります。また、Bluetoothの通信距離、および速度は周囲の電波状況や距離、障害物の有無によって異なります。
※12 すべてのPCカード、およびすべてのCFカードの動作を保証するものではありません。
※13 外付けマウスを使用する場合、TrackPointとの同時使用は出来ない場合があります。
※14 日本国内ではAC100V電源でご使用下さい(ACコードは100V用が付属します)。
※15 バッテリー・パックを交換する時は電源を切るか、ACアダプターを接続する必要があります。また、使用時間/充電時間はご利用状況によって異なります。バッテリー使用時間のBattery Markでは、Ziff Davis Business Winstone 2002 BatteryMark(TM) Version 1.0を使用して測定しております。JEITA測定法1.0では、JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver1.0)に準拠して測定しました。JEITAバッテリー動作時間測定法につきましては、JEITAのホームページをご参照下さい。(社)電子情報技術産業協会ホームページ http://www.jeita.or.jp
※16 エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を、省エネ法で定める複合理論性能で除したものです。
※17 Windows XP Professional 初期導入モデルでのアクティべーション(ライセンス認証)は、初期起動時およびシステムのリカバリー時ともに必要ありません。システムのリカバリーには、ハードディスクからのリカバリーが可能なDisk to Diskを採用しています。ご購入のモデルにはリカバリーCDは付属していません。また、障害のためにハード・ディスク・ドライブを交換する場合や、ハード・ディスクの区画(パーティション)が破損または消去された場合に限り、リカバリーCDを実費にてご提供いたします。(CD-ROM上にはリカバリーCDまたはProduct Recovery CDと記載されています)。ご希望の際には、あらかじめ「IBMヘルプセンター」へユーザー登録をしていただく必要があります。お問い合わせ先:「BIOS・ドライバーサービスセンター」TEL 0120-559-592、携帯電話でおかけのお客様は:TEL046-215-3232(この場合、通話料金はお客様のご負担となります)、受付時間 10:00~11:45、12:45~17:00 土、日、祝日、12/30~1/3および6/17を除きます。
※18 Windows XP Home Editionでは、Windows 2000 Serverなどのドメインにログオンする事はできません。
※19 Microsoft Office Personal 2003 は対象モデルに初期導入されています。CD-ROMとマニュアルが付属しています。またDisk to Diskによるリカバリー、リカバリーCDからのリカバリーではMicrosoft Office 2003 Personal はリカバリーされませんので、別途インストールが必要です。Microsoft Office 2003 Personal のアクティベーション(ライセンス認証)は、初期出荷状態では必要ありませんが、再インストールした場合には必要となりますので、マニュアルの指示に従いアクティベーション(ライセンス認証)を行なってください。ソフトウェアの導入にはCD-ROMドライブが必要です。
※20 「IWS ハードウェア国際保証サービス」のサービス提供国は、本製品が販売されている国に限定されます。詳しくは右記 Web サイトhttp://www.ibm.com/jp/jpccinfo/iws/index.html をご覧頂くか、IWSオフィスまでお問い合わせください。(TEL:046-273-7598(月~金 10:00~12:00、13:00~17:00) また、Jサポートの対応国は、IBMが定める地域のみです。
※21 ThinkPad拡張サービスは、カタログに記載されているThinkPadに標準で付属しているサービス(本体保証期間中有効)ですが、機器購入後、不要の場合は機器同梱の当サービス案内裏面のガイドに従い、サービス解約ができます。
※22 本製品に保証書は付属しません。保証サービスを受ける際に製品に付属の購入証明書、または製品購入時の領収書や納品書などが必要になる場合がありますので、必ず保管しておいてください。また、バッテリーパック自体の保証期間は、本体の保証期間にかわらず1年です。
プリ・インストール(初期導入済み)アプリケーション一覧
![]() | ![]() | ![]() | 注釈 | Windows XP Proモデル | Windows 2000 Proモデル |
オペレーティング・システム | Windows 2000 Professional (Service Pack 3) | ![]() | - | ● | |
Windows XP Professional (Service Pack 1a) | ![]() | ● | - | ||
インターネット&パソコン通信 | 豊富なオンラインサインアップツール | インターネット・サービス・プロバイダー(ブロードバンドサービス含む) | ※1 | ● | ● |
インターネットブラウザ | Microsoft Internet Explorer 6.0 (Service Pack 1) | ![]() | ● | ● | |
eメール | Outlook Express 6.0 | ![]() | ● | ● | |
実用 | WindowsXP 操作ガイド | できるThinkPad | ![]() | ● | - |
オンラインヘルプ | Access IBM | ![]() | ● | ● | |
バックアップ&リストア | Rapid Restore Ultra 3.01 | ![]() | ○ | ○ | |
Config Safe | ![]() | - | ● | ||
PDFファイルビューアー | Adobe Acrobat Reader 5.0日本語版 | ※1 | ● | ● | |
解像度変更ユーティリティー | 全画面拡大機能(スクリーン・マグニファイヤー) | ![]() | ● | ● | |
プレゼンテーションの設定 | プレゼンテーション・ディレクター・ウィザード | ![]() | ● | ● | |
電源管理ユーティリティー | バッテリー省電力ウィザード | ![]() | ● | ● | |
接続管理ユーティリティー | IBM Access Connections version 2.7 | ![]() | ● | ● | |
デバイス・イジェクトユーティリティー | EasyEjectユーティリティー | ![]() | ● | ● | |
ソフトウェアインストーラー | ThinkPadソフトウェア導入支援 | ![]() | ● | ● | |
ハードウェア設定ユーティリティー | ThinkPad 機能設定 | ![]() | ● | ● | |
キーボードの設定 | キーボード カスタマイズ ユーティリティー | ![]() | ● | ● | |
サポート情報 | Access IBM Message Center | ![]() | ● | ● | |
問題診断・解決ツール | Access Support | ※3 | ● | ● | |
セキュリティー | システム診断 | PC-Doctor for Windows | ※1 | ● | ● |
ウィルス対策 | Norton AntiVirus 2003 | ※1※2 | ○ | ○ |
●:プリロードされています。 ○:ハード・ディスクに初期導入されていますので、ご使用前にセットアップが必要です。
※1 他社製ソフトウェアです。それぞれ各社の使用条件が適用されます。IBMは他社製ソフトウェアの内容、品質につき責任を負いかねます。
※2 Norton AntiVirus 2003には、90日間の無料ウィルス定義購読サービスが付いています、無料購読期間終了後、有料による1年間の購読サービスをお申し込みいただけます。
※3 製品出荷時において一部使用できない機能がありますが、将来使用可能になります。詳しくはhttp://www.ibm.com/jp/pc/support/でご確認ください。
注) プリインストールされているソフトウェア製品は、初期導入済みOS(モデルにより Windows XP Professional または Windows 2000 Professional)に対応したものです。また、その梱包および内容物に関し、市販されているものと異なる場合があります。またそれらのソフトウェアの部分解約(返金処理)はできません。
[1-3]お勧めしたいお客様
[1-4]販売窓口と発注情報
発注情報
製品名 | 製品番号 | IBMダイレクト価格(円) | 構成 | 出荷開始予定日(※) | JAN Code |
ThinkPad X31 | 2672N6J | 244,000円 | Pentium M 1.6GHz-M / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / イーサネット / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows 2000 Professional | 2003/10/15 | 4968665364270 |
ThinkPad X31 | 2672N7J | 244,000円 | Pentium M 1.6GHz-M / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / イーサネット / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows XP Professional | 2003/10/15 | 4968665364225 |
ThinkPad X31 | 2672NAJ | 249,000円 | Pentium M 1.6GHz-M / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / イーサネット / 802.11b / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows 2000 Professional | 2003/10/15 | 4968665364287 |
ThinkPad X31 | 2672NBJ | 249,000円 | Pentium M 1.6GHz-M / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / イーサネット / 802.11b / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows XP Professional | 2003/10/15 | 4968665364232 |
ThinkPad X31 | 2672PHJ | 259,000円 | Pentium M 1.6GHz-M / 256MB (空きスロット x1) / 40GB / Modem / ギガビット・イーサネット / デュアル・バンド ワイヤレスLAN 802.11a/b/g / Bluetooth / セキュリティ・チップ / 12.1型TFT / Windows XP Professional | 2003/10/15 | 4968665364249 |
IBMダイレクト価格は、IBMの直販による提供価格であり、ビジネス・パートナーなど再販者の販売価格を拘束するものではありません。弊社WEBサイトでは供給状況などの事情により一部の製品を掲載しており、「IBMダイレクト価格」製品すべてが弊社WEBサイトで購入できることを意味するものではありません。
最新の価格につきましては、日本IBMホームページの「ThinkPadらんど」で当製品の情報掲載ページをご覧頂くか、IBM FAXサービス(044-200-8600)をご利用下さい。なお価格は消費税抜きの価格です。
http://www.ibm.com/jp/pc/thinkpad/
[1-5]システムのリカバリーについて
<Disk to Disk(ディスク・トゥ・ディスク) リカバリー>
本製品にはリカバリーCDが付属しておりません。従来のリカバリーCDに代わって、ハード・ディスクの内容を工場出荷時の状態に戻すことができる「プロダクト・リカバリー・プログラム」が付属しています。万が一プリインストールされているソフトウェアを消してしまったり、ハード・ディスクの内容がおかしくなったときにご使用ください。フロッピーディスクやリカバリーCDがなくとも、システムの復元作業が可能です。したがって、リカバリーにあたって、フロッピー・ドライブやCD-ROMドライブも必要としません!また、ハードディスクからデータを転送しますので、リカバリーにかかる時間が短縮されます。
(ご注意)ご自分で作成されたデータなどをハードディスクに保存されている場合は、必ずデータのバックアップを行ってから復元作業を行ってください。
リカバリーイメージをハードディスクに蓄えるため、工場出荷時に一定の領域が確保されています。確保された容量は Windows XP モデルで最大約3.5GB、Windows 2000 モデルで最大約2.0GB です。
リカバリーの手順ついて、詳細はオンラインマニュアル Access Help をご覧ください。
<リカバリーCDを必要とされるお客様へ>
障害のためにハード・ディスク・ドライブを交換する場合や、ハード・ディスクの区画(パーティション)が破損または消去された場合に限り、リカバリーCDを実費にてご提供いたします。(CD-ROM上にはリカバリーCDまたはProduct Recovery CDと記載されています)。また、リカバリーCD をご希望の際には、あらかじめ「IBMヘルプセンター」へユーザー登録をしていただく必要があります。
提供方法の詳細は、下記 URL をご参照ください。
「Disk to Disk採用リカバリーCD有償提供のお知らせページ」
http://www.ibm.com/jp/jpccinfo/biosdd/
基本的な価格設定は次のとおりです。
有償提供価格(消費税別)
1枚セット ¥3,000/セット
2枚組セット ¥4,000/セット
3枚組セット ¥5,000/セット
4枚組セット ¥6,000/セット
5枚組セット ¥7,000/セット
(注)
機種やOS毎に1セットの枚数が変わりますのでご注意ください。
XP Pro Models : 5枚組セット
Win2000 Models : 3枚組セット
販売ではありませんので、異なるOSや複数セットは有償提供いたしません。
なお、ThinkPadリカバリーCDに関する詳細は、アナウンスメント・レター(MBL01266)「ThinkPad リカバリーCDに関するお知らせ」をご参照ください。
<オペレーティング・システムの変更をされるお客様へ>
Disk to Disk リカバリーを採用している製品では、サポートOSのデバイス・ドライバーはハードディスク内C:¥IBMTOOLS以下に入っています。新しいオペレーティングシステムをインストールする前にC:¥IBMTOOLS以下の必要なモジュールを別のメディアにバックアップをお取りください。
詳細は、オンライン・マニュアル「Access Help」の中で「新しいオペレーティング・システムのインストール」という項目の中に、適用方法等記載されていますので、事前にご参照ください。
<ソフトウェア導入支援ユーティリティー>
ThinkPad のソフトウェア導入支援ユーティリティーを使用すると、必要なデバイス・ドライバーの選択とインストールを簡単にウィザード形式で実行できます。また、このウィザードを使用すると、インストール済みのドライバーとそのバージョンを表示できます。ソフトウェア導入支援ユーティリティーは、初期出荷状態でプリ・インストールされています。
尚、デバイス・ドライバーの一部にはソフトウェア導入支援ユーティリティーではインストールできないものもあります。詳細はオンライン・マニュアル「Access Help」をご参照下さい。
[1-6]補足情報
ハードウェア・サービス
ハードウェア・サービスもさらに充実し、モバイル・ライフをガッチリとサポートします。携帯して使うものだからこそ起こりうる、盗難、紛失、不慮の事故等に対応し、更に、海外からの日本への直接の修理依頼も可能にした安心の拡張保守サービス 「ThinkPad拡張オプション(*)/Jサポート(**)」が全機種に標準で付属しています。(購入後1年間有効です)
* 「ThinkPad拡張オプション」は、通常使用でのハードウエア障害に加え、各種偶然の事故/自然災害からの故障・破損に対して
修理を行い(*1)、盗難/紛失/全損等の事故に対応するサービスです。
*1 修理はクーリエ方式(引き取り修理)にて承ります。別途オンサイト修理サービスにご契約の場合は、通常の保証書規定内の修理にのみ適用させて頂きます。
**「Jサポート」は、ThinkPad 保証期間中に、海外において発生したハードウェア障害を日本へ引き取って修理するサービスです。
◎海外の滞在先から直接、日本の修理窓口(IBMサービスセンター)へ修理依頼ができます。(*2)
◎海外の滞在先からの引き取り修理に対応します。
・修理方法:日本の修理センターから海外の滞在先へ機器の引き取りを行い(クーリエ方式)修理します。
(修理完了後、製品は海外の滞在先へご返送します)
・修理費用:Jサポート規定内の修理に限り1年間の保証期間中無料です。
・適用条件: 1.事前のユーザー登録(IBMお客様登録)が必要です。
2.機器本体保証期間内(購入後1年以内)であること。
3.サービス対象機種は2001年10月以降発表のThinkPad 全機種。
4.IBMおよびIBM指定の物流業者が定める地域からの依頼であること。
*2 通話料はお客様のご負担とさせていただきます。
「ThinkPad拡張オプション/Jサポート」についての詳しい内容は下記ホームページをご覧ください。
・ThinkPad拡張オプション http://www.ibm.com/jp/pc/service/mainte/tp_extend/tpextend.html
・Jサポート(海外からの引取り修理サービス) http://www.ibm.com/jp/pc/service/mainte/jsp.html
保守サービス 「PC ServiceWell」は、2003月2月14日付けで「PC Care」へ名称変更いたしました。
参照:SVC02050 PCD提供保守サービスの名称変更の発表
サービス体系全体のご案内、およびその他詳細につきましては、従来のものから変更ございません。下記発表レターを参照ください。
・COS01030 PC 新サービス体系、「PC ServiceWell」の発表
・COS01031 PC ServiceWell 「ThinkPad拡張サービス」リニューアルのお知らせ
・COS01034 PC ServiceWell 保守体系のお知らせ
・COS01035 PC ServiceWell 「ThinkPad拡張オプション/Jサポート」対象機種拡大のお知らせ
IWS (International Warranty Service:国際保証サービス) -- 証明書の発行が不要になりました!
IWS (International Warranty Service:国際保証サービス) は、IBM製品を購入された国だけでなく、他の国または地域に持ち込んだ場合にも、購入地の保証条件と同一の期間、同等のサービス(ハードウェアのみが対象となります)が提供されるものです。ただし、対象となるのは本製品が販売されている国または地域に限ります。
従来、「IWS ハードウェア国際保証サービス」の登録をしていただきIWS証明書を発行しておりましたが、2001年10月1日より、ご登録とIWS証明書が無くても「IWSハードウェア国際保証サービス」が受けられる仕組みに改正されました。
詳しい内容は下記ホームページをご覧ください。
- ・IWS ハードウェア国際保証サービス http://www.ibm.com/jp/jpccinfo/iws/index.html
「PC Doctor for Windows」で確認できるCPUクロックは、そのときの実動作が表示されます。動作状況によってかならずしも最高速度の 1.6GHz が常に表示されるわけではありません。
快適にお使いいただくために
ThinkPad を快適にお使いいただくために、「Windows Update」 (ウィンドウズ・アップデート)を利用してシステムを最新の状態に保ってください。特にセキュリティーを守るため、「重要な更新」につきましては必ず適用されることをお勧めします。Windows Updateについて詳しくは、お使いのマシンの Windows のヘルプをご参照ください。
保証書について
本製品に保証書は付属しません。保証サービスを受ける際に製品に付属の購入証明書、または製品購入時の領収書や納品書などが必要になる場合がありますので、必ず保管しておいてください。
Rapid Restpre Ultra ver 3.01の制限事項
<製品にプリ・インストールされるRapid Restore Ultra をお使いの上での注意事項>
●Rapid Restore Ultraのインストールは、以下の画面が表示されると完了します。インストール中には自動で再起動が何度か行われます。
インストールの最終段階で、Windowsログオンパネルが表示されたところで、画面が止まります。
この後手動でログオンをすることになりますが、以下のメッセージが表示されるまでは、手動でシャットダウンや再起動を行わないようにしてください。

●インストール中、区画の変更により、再起動を促すメッセージが表示されることがあります。この場合、いいえを選択して再起動を行わないようにしてください。

はいを選択した場合、システムを再起動後、インストールは最初からやり直されます。
(2回目はこの画面は出ませんので、そのままインストール作業は進みます)
●制限ユーザーでRapid Restore Ultraを使用する場合は、「C:¥Ibmtools¥Drivers¥RRU301JP¥install.iniのRunAsService=0をRunAsService=1に変更し、Administrator権限でSetup.exeを実行してください。
●アンインストール後、'USBサポートを使用可能にする'ショートカットアイコンがAccessIBMフォルダに残ってしまいます。手動で削除していただきますようお願いいたします。
●インストール中、1回目の再起動後に行われるバックアップ区画作成の処理が英語で表示されます。(1分ほどで終了し処理が継続され、その後は日本語となります。)
●個別ファイルの復元のSingle File Restoreとして表示されるファイルの作成日時が正しくありません。作成日時はルートフォルダとして作成されるフォルダ名(Drive(C)_Cumulative_Backup_YY_MM_DD_At_hh_mmss)を参照してください。
●IBM製ポータブルUSB HDDドライブを別のマシンでRapid Restore PCまたはRRUltraのバックアップとして使用していた場合、区画を削除してお使いください。
●スタートメニュー->プログラム->AccessIBM->ブート・メディア・クリエーターを選択し、USBブートのためのCDを作成する場合、CDイメージ(isoファイル)の場所がC:¥Progra~1¥Xpoint¥PE¥USBmedia¥jpn¥usbcd.isoとなっておりますが、C:¥Progra~1¥Xpoint¥PE¥USBmedia¥usbcd.isoをご使用ください。C:¥Progra~1¥Xpoint¥PE¥USBmedia¥jpn¥usbcd.isoで作成されたCDではデータの不備によりブートできませんのでご注意ください。
●Rapid Restore PCのベストショットと呼ばれていたバックアップは、Rapid Restore Ultraから、ユーザーが7回バックアップを作成すると自動で作成されるようになりました。
●Rapid Restore Ultraの中で一部Rapid Restore PC と記載されている箇所がありますが、Rapid Restore Ultraと読み替えてご使用下さい。
●Rapid Restore Ultraを導入後、工場出荷時の初期導入イメージに戻したい場合は、一旦、Rapid Restore Ultraをアンインストールしたあと、プロダクトリカバリープログラムより再導入してください。アンインストールは、「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」→「IBM Rapid Restore Ultra」から行います。
●拡張パーティションがある場合はインストールする事は出来ません。また、インストール後に拡張パーティションを作成した場合もバックアップできなくなりますのでご注意ください。
●Rapid Restore UltraのヘルプにRapid Restore Proへのバージョンアップの記載がありますが、現段階でのバージョンアップは行わないでください。
以下、Windows XP をご使用のお客さまへ
●WindowsXPのシステムの復元に関して
WindowsXPが提供するシステムの復元(スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→システムの復元)とRapid Restore PCは機能が競合するため、Rapid Restore PCを使用する場合は、導入する前に、システムの復元を無効にしてください。なお、システムの復元を無効にする手順は、システムの復元を起動し、システムの復元の開始の画面で、システムの復元の設定を選択後、システムの復元を無効にする、をチェックします。
モデムおよび無線LAN、Bluetooth の対応国および地域
![]() | 2003年10月8日現在でモデムがサポートされる国または地域一覧 | 2003年10月8日現在でBluetooth がサポートされる国または地域一覧 | 2003年10月8日現在で802.11b無線LAN がサポートされる国または地域一覧 | |
![]() | 2672-PHJ を除くすべてのモデル | 2672-PHJ | 2672-PHJ | 2672-NBJ/PHJ |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
アメリカ | ○ | ○ | ○ | ○ |
カナダ | ○ | ○ | ○ | ○ |
アルゼンチン | ○ | ○ | ○ | ○ |
ブラジル | ○ | ○ | ○ | ○ |
ボリビア | ○ | ○ | ○ | ○ |
チリ | ○ | ○ | ○ | ○ |
コロンビア | ○ | ○ | ○ | ○ |
エクアドル | ○ | ○ | ○ | ○ |
メキシコ | ○ | ○ | ○ | ○ |
パナマ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ペルー | ○ | ○ | ○ | ○ |
ウルグアイ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ベネズエラ | ○ | ○ | ○ | ○ |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
日本 | ○ | ○ | ○ | ○ |
韓国 | ○ | ○ | ○ | ○ |
中国(香港を含む) | ○ | ○ | ○ | ○ |
台湾 | ○ | ○ | ○ | ○ |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
オーストラリア | ○ | ○ | ○ | ○ |
ニュージーランド | ○ | ○ | ○ | ○ |
インド | ○ | なし | なし | ○ |
インドネシア | ○ | ○ | ○ | ○ |
マレーシア | ○ | ○ | ○ | ○ |
フィリピン | ○ | ○ | ○ | ○ |
シンガポール | ○ | ○ | ○ | ○ |
タイ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ベトナム | ○ | ○ | ○ | ○ |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
オーストリア | ○ | ○ | ○ | ○ |
ベルギー | ○ | ○ | ○ | ○ |
ブルガリア | ○ | ○ | ○ | ○ |
キプロス | ○ | ○ | ○ | ○ |
チェコ共和国 | ○ | なし | なし | ○ |
デンマーク | ○ | ○ | ○ | ○ |
エストニア | ○ | ○ | ○ | ○ |
フィンランド | ○ | ○ | ○ | ○ |
フランス | ○ | ○ | ○ | ○ |
ドイツ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ギリシャ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ハンガリー | ○ | ○ | ○ | ○ |
アイスランド | ○ | ○ | ○ | ○ |
アイルランド | ○ | ○ | ○ | ○ |
イスラエル | ○ | なし | なし | なし |
イタリア | ○ | ○ | ○ | ○ |
リヒテンシュタイン | ○ | ○ | ○ | ○ |
ルクセンブルグ | ○ | ○ | ○ | ○ |
オランダ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ノルウェイ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ポーランド | ○ | ○ | ○ | ○ |
ポルトガル | ○ | ○ | ○ | ○ |
ロシア | ○ | なし | なし | ○ |
スロバキア | ○ | ○ | ○ | ○ |
スロベニア | ○ | ○ | ○ | ○ |
南アフリカ共和国 | なし | なし | なし | ○ |
スペイン | ○ | ○ | ○ | ○ |
スウェーデン | ○ | ○ | ○ | ○ |
スイス | ○ | ○ | ○ | ○ |
トルコ | ○ | ○ | ○ | ○ |
イギリス | ○ | ○ | ○ | ○ |
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